貴方は護憲派ですか、改憲派ですか。

昨日は憲法記念日でしたので、
憲法の話とかできればなぁ〜〜〜
そうは言っても、それほど詳しい訳では
ないことを前提に細かいツッコミは
ご遠慮の上、お付き合いください。

〈引用：domani.shogakukan.co.jp〉

現状での衆・参の憲法審議会での議論の
中心は、有事（大規模災害を含めて）に
関連して、議員の任期の延長にあります。
だいぶ煮詰まってきた感はありますが、
珍しく自民党が慎重です。

個人的には政治的な空白を作らないように
する為の政策には、どのような手段が
考えられるのか？です。
現在の国会議員は選挙の公示日から
結果が明らかにあるまで、その身分では
ありません。そこを有事の際にも、当落が
ハッキリするまで、身分保障をすることで、
政治的な空白が無くなる、と考えています。

選挙はすべきです。特に「有事」と言われる
状態では、なおさらです。
「戦争」という環境だけを考えても、
継続か撤退か、それだけでも意見は分かれます。
何も考えず、イケイケドンドンな状況が
一番怖いわけです。これは先の大戦の教訓です。

特殊な状況であればこそ、冷静に「選挙」と
いう立ち止まる機会を作らなければ
なりません。
多くの国民が今とこれからの日本を真剣に
考えて、一票を投じる事が大前提です。
まさかの危機的な状況の中で、一票の
価値を大切にしない人は日本には
存在しない、と信じています。

また、どの選挙での当選状況を見ても
該当選挙区での有権者の２〜３割程度の
得票数で議員になっている人が大半です。
当然、その程度の議員に全ての政策事項を
白紙委任しているはずがありません。
その観点からも任期の延長はあり得ません。
有事下で多くの国民の意見が反映される
方法で選挙を実施するシステムを
準備する事が最優先されるべきです。

その他の憲法改正論議はあまりにも
「９条」に偏り過ぎている印象です。
護憲派と言われる人たちの
「憲法に一切手をつけない事で、
９条を守る」という戦い方も
理解はしますが、そのたの現在の社会と
解離している条文もあるのでは
ないでしょうか？特に「性」に関する
部分に関しては・・・

また、現状を舞閣にする意味では、
自衛隊は憲法に明記すべきです。
自衛隊の概念、行動の指針、範囲、
武力行使の在り方等々、現状に促して
定めておく事は重要だと、考えます。
大原則である「専守防衛」を貫く事は
現政権が改正した法案で、ほぼほぼ
ギリギリの限界です。
現状況を明記する事で、今後の政治的な
法解釈にブレーキになる、と考えます。

憲法は国民を守り、政治を監視し、
行動を抑制する、日本の根幹をなす
決め事です。
政治家が自分たちの思い通りにならない様に
なっているはずです。
その原則を世の中の人々への理解を促した上で、
国民投票をする事は、やぶさかではありません。

仮に９条を改正し、戦争ができる国になった
としても、戦争をする人は、
年々減っていくはずです。
AIやロボット、ドローンだけで戦争の体を
整えたとしても、日本人でマジの戦争を
する兵士は、ほぼ居ないと思っています。
それは自衛隊内でも同じです。

どこかの国から攻め込まれた状況で、
国内だけを防御するだけでは、
ラチが開かない事は、ウクライナでの現状が
物語っています。攻め込まれて時刻を
守る、という事は、せめてきた国を
攻め滅ぼす、という選択が最も現実的で
効果的である事は明白です。

いかに自国が攻め込まれる事態を回避する
事が、国防の主眼なはずです。
攻め込まれてしまったら、その時点で
国防は失敗している、と言えます。
攻め込まれない国際関係を構築する
ツールとして、今の武力、外交、
インテリジェンス等々は正しく機能している
のかをゼロベースで検証する事が
必要な気がしています。
その為に必要ならば、憲法改正してでも
行って頂きたい。

ちょっと熱くなりすぎました・・・

９条には手をつけない、と確約されれば、
今の社会に則した戦法改正ができるのでは、
この様に考えています。


５／３　　晩ご飯

実は昨日の晩ご飯は５／２のモノでした。
日付間違っていました・・・

ゴールデンウィークの人出の最中、
交通事故が頻発しています。
くれぐれも安全運転で、楽しい
お休みを過ごして下さい。
小学生の時に言われた、
「家に帰るまでは遠足です」
まさのその精神ですよ！！

でヒャ、次回まで、ご機嫌様。
ご自愛くださいませ。