道徳的行為は善行でなければなりません

戦争に召集されて命を落とされて方は
「犬死」です。

犬死とはなんの役にも立たず
無駄に命を落とすこと

「なんの役にも立たず」ではないですが、
無駄にかけがえのない命を落としています。

なくす必要がない命を誰かがその人の
了解を得ずに始めた戦争です。
その上、有無も言わさず、召集されて
命をなくしてしまう訳ですから、
「犬死」と言わずして、
他の表現がありません。


〈引用：朝日新聞デジタル〉
名古屋市の河村市長が「なごや平和の日」の
制定に際して、「祖国のために命を
捨てるのは高度な道徳的行為だ」と
発言されました。

最低限、道徳的行為は善行なければ
なりません。戦争に参加することは
善行と判断できるのか？

身近な人を守るために戦争をする。
あたかも善行のように感じてしまいます。
ただ、身近な人を守るために、
例えば、「殺人」の犯罪を犯す。
これは必ず司法で裁かれます。
もしかしたら、有罪になるかもしれません。

小生も行動をしなければ、Myhoneyを
守れないとすれば、人を殺すかもしれません。
命を投げ出すことで守れるなら、
我が命も惜しくはありません。
ただ、それは善行ではありませんし、
そのような認識ではないです。
どう考えても「道徳的」とは
かけ離れています。

「戦争」という特殊な環境下なら
許される、という概念は間違っています。
人を殺すこと、殺されること。
どちらも善行では１００％ありません。
それはどんな環境下でも、
どんな前置きをしてもです。

河村氏は「それでも戦争は無くならない」
とも、言われていました。
戦争がある前提ではなく、
人を導く仕事をしている人は
戦争のない社会を目指して、その実現に
注力しなければなりません。
例え、一地方都市の首長と言えどもです。

今日は「こどもの日」です。
戦争なんてバカげた行為で犬死する人を
この世から出さないような社会にするには
どうしてらいいのか？
それを見せることが大人の使命です。

最悪の「今」を認めながら、未来を託す
子供達が希望を持てるような
道徳的行為＝善行をしなければなりません。

今日は暑かったです。
気温差などで体調を崩されないように
お気をつけ下さい。

では、次回まで、御機嫌様
ご自愛くださいませ

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