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技能実習から特定技能へ 制度はあっても運用の問題です。 [政治系]

外国人の日本国内での就労、在留に
関する2案件が大きく変わるようです。

一つ目は「特定技能」という制度の
拡大することが、閣議決定されました。
今までの「技能実習」が変わる制度です。
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〈引用:www.hng.co.jp〉

日本は将来的に深刻な人手不足となる
業界がいくつもあります。
その不足を補う為の「外国人労働者の
受け入れ」という発想が根底にあり、
「移民」に繋がる、と反対している
自民党保守派を政府が押し切った形での
変更となったようです。

それはそうと、近頃よく新聞誌面等で
目にする「保守派」とグループ分けされる
議員さんは、現状の日本をどのように
分析して、どのような未来を描いて
いるのでしょうか?
全くの時代遅れと現状認識の貧弱さを
指摘します。
国内の労働力不足、特に一次産業が
成り立たなくなってしまったら、
安全保障面でも、大きなデメリットですが、
そんなことよりも、彼ら彼女らが「伝統的」
と、評価するかつての日本への盲信の方が
大切ということなんでしょう。
このような連中は日本の労働力が低下して、
GDPが世界10位くらいになれば、
自分の考えが間違っていた、と
自覚するんでしょう・・・

基本的に「日本人」は純血種ではありません。
土着に人々と、南方系、大陸系からの
「移民」とが生している「高度に進んだ
混血種」これこそが日本人の真の姿です。
保守派と言われる人たちは
理解していますか?

また、新聞も「保守派」というような
ざっくりした括りではなく、個人名を
掲載するようにしてください。
名前を出すことが「過度に・・・」的な
考えは全くのナンセンスです。
国民を代表している、と自負されている
議員が実名、顔出しで自分思想を言えない
ようなことでは、議員として価値も信頼も
ありませんから・・・

日本で政策の立案に関わっている政府や
行政府は「日本は働きたい国」だと
勘違いしている向きがあります。
「技能実習」の制度化で国内在留資格を
持った人は想定した上限の1/2も
満たしていません。
賃金格差、加えて円が弱くなっている
現状の日本はそれほど魅力的な
働き口ではありません。
技能実習生の人権無視で不当な労働も
外国に周知されているはずです。

JGBTQの方々も含めて、「マイノリティー」
のようなくくりをされてしまう人々の
差別は国内に蔓延しています。
「差別はどこの国でもある」
保守派の人たちは言うかもしれません。
差別なんてない方がいいに決まっています。
特に国会議員としてバッチを付けている
人は、「なくす」ように努力すべきです。

外国人の人権の問題に大きく関わっている
改正入管法が成立しました。
まあ、これも相当の問題を含んでいます

ちょっと、長くなって今いましたので、
この件は次回にします。

では、次回まで、ご機嫌様。
ご自愛くださいませ。


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