原発関連の金でしか生きる道がないような自治体は即刻、消滅してくれ！！

今年もこの時期が来ました。
広島と長崎に原爆が投下され、
尊い命が有無も言わさず、
地上から抹殺されました。

今年はコロナ明けで通常の式典開催の
予定でしたが、長崎は台風の影響で
規模を縮小して、
屋内での開催となりました。

〈引用：news.ntv.co.jp〉
本サイトでは何度もかきましたが、
大国同士での核抑止力の発想は
破綻しています。
ただ、「０」にする事は極めて難しい
ですし、保有する事での恫喝的抑止力が
ある事は否めません。
より必要なのは使われないように、
使えないようにする、という
国際的な取り決めが必要になります。

ただ、多国間で唯一残されている
NPT「核兵器の不拡散に関する条約」も
ロシアのウクライナへの暴挙で
破綻しています。
ロシアとウクライナの戦争が終わらない限り
どの国際会議でも一定以上の意義のある
合意は望めません。
中国やサウジアラビアが和平交渉の
イニシアティブを取ろうと懸命です。
一部では「ロシア外し」で行われている
ようですので、かなり期待はしています。

「核」という問題では、福島第一原発に
溜まり続けているトリチウム汚染水の
放出が本決まりになりそうです。
政府的には漁業関係者との理解が深まった、
判断しているようですが、まあ、最終的には
金目の話なので、風評被害の補償の金額的な
合意が近いという解釈で間違いないでしょう。

また、山口県上関町大字長島に中間貯蔵施設を
建設することが、浮上してきました。
この地域は原発建設を推進してきた自治体で
新規建設がままならないので、
中間貯蔵施設を作って、国からの「金」を
もらおうという、浅ましい発想が
多数を占めている議会の自治体です。

術はどうあれ、国からの税金を回して
もらわなければ、東京都意外の行政区は
成り立ちません。
確実に言える事は著しく人口減少の自治体が
「原発関連」という禁じ手を使ってでも
行政区を維持する意味は全くありません。
速やかにどこかに吸収合併され、
消滅さべき行政区です。
また、施設の使用に関西電力が、
ある時期に県外移設を約束を果たすために
この事業に乗っかってくる、という
関西電力の「何でもあり」の体質の
かなり、胡散臭さはあります。

予定地の海を挟んでお向かいに
祝島という風光明媚な場所があります。
中国、四国のアングラーは知らない
人が知らない人がいないほどの
釣り人の聖地です。
この島はお向かいの地域とは異なる
原発依存をしない島の運営を目指して
特産品等の開発をしながら、
お向かいの地域の原発建設を
反対してきました。

どちらが「筋の良い」思考なのかは、
論じるまでもありません。

国が提唱しているプルサーマル計画は
完全に破綻しています。
（原子力関連の話をすると、「破綻」
というワードがたくさん出てきます）
最終処分地も処分方法も決まっていない
現状で「中間貯蔵」という概念が
有効なのか？
甚だ疑問です。


８／８　晩ご飯


８／９　晩ご飯


８／１０　晩ご飯

なでしこジャパン・・・惜しかった。
PK２発外せが勝てんでしょう・・・
このキワキワの差が世界との差です。
ガンバレ！！なでしこジャパン

では、次回まで、ご機嫌様。
ご自愛くださいませ。

タグ：原発　中間貯蔵施設