分配、分配って出来もしねぇ事、言ってんじゃねぇよ!! [政治系]
総裁選のお約束と現実的な自民党の公式な公約が違うのは当たり前です。
総裁選があれだけ連日メディアで報道されたので、
立候補者の考えが国民への公約のような雰囲気はありましたが、
あくまで、おうちの中だけのお話ですので、表に出すときはより体裁を整える事は、
当然といえば、至極当然です。
それに噛み付くしかない野党も悲しい限りではありますが、
自民党的には上手くことが運んでいるのかもしれません。
ただ、キッシーが事あるごとにおっしゃっていた「分配」の原資として注目された
金融所得課税の改正や少しはまともな議論になるのかも、と期待した夫婦別姓など、
目玉ともくされていた政策の白紙撤回や消極姿勢には
多くの国民が落胆しているはずです。
〈引用:mainichi.jp〉
分配をするには、新しい分野の産業を産み出した上で、
既存の産業を活性化させる『成長』か
お金持ちから今よりたくさんの税金を頂く『税制の改正』で原資を集めるしかありません。
しかし、現在の日本では成長はハードルが高いです。
デジタル関連、IR、環境産業・・・どれも目新しくない上に
まあまあの成果が上がるまで時間がかかります。
ましてや、どの産業分野にしても、どの人材にしても、
十分に機能できるマンパワーは不足と言われて久しいです。
これからはその状態が悪化することも予想の範囲内です。
生産人口はまだまだ、減少していく訳ですから・・・
それを外国人で補うなんて全然、現実感がありません。
コロナ前の単純作業の労働者を集める目的なのに
「なんとなく日本でいい生活ができますよ!」的なだまし討ちのような
技能実習生の制度も見ても、無理がある事は明らかです。
成長出来ない中では、どう分配するのか・・・
お金持ちにもっとたくさん税金を払ってもらうしかありません。
それを可能に出来ることが、金融所得課税を含む税制の改正でした・・・(;д;)
コロナ禍という特別な状況ではありますが、庶民はもっと税金を払う事はかなり厳しいです。
消費税が逆進性である事は理解しますが、
将来的に公的な保険や年金のお世話にならなければならないのも、まさに庶民です。
お金持ちは自分の持ち金でなんとでも出来ますからねぇ。
それを考えれば、ある程度の消費税を含む税金を払うことへの納得感は増します。
ただ、現状では自分の支払った税金は自分の将来の為ではなく、
現在の様々な公的補償の不足分を補うことに使われていて、
税金を払っても全然、将来の不安が解消される事にはなっていません。
まさに過去のツケ、失策の尻拭いをしている印象ですので、
できるだけ、税金を払いたくない感情となるのも当然です。
それに加えて、政治への不信から税金は「取られる」ものになっていると考えます。
現在の公的補償制度の見直しも、政治不信の解消も、
残念ながら、現岸田政権は取り組む気はさらさらないようです。
では、どのように分配するのか?まだまだ借金を増やしていくのか?
今の借金も全てが単純に国の借入だけとは思っていません。
バランスシート的に見れば、国有資産もありますから、
チャラにする事はある程度は可能だと思います。
ただ、「バラマキ政策」がいい訳ではありません。ツケを後世に回すだけですから。
このコロナ禍で最低限でも幸せを実感できる事、将来にツケを回さない事、
未来に投資をする事、を同時並行的に行う政策はありません。
それこそ、高度成長が続き、所得が上がり、税収が上がることしかありません。
どう考えてもこれから先の日本では無理な話です。
そうなると、やはりどう分配するのかって、最初の疑問に戻ってしまいます。
今、一生懸命、様々な策を練っているのかもしれませんが、
現時点で分配の原資は何を充てようとしているのかだけでも
説明する義務はキッシーにはあります。ここ総選挙の大きな争点ですよ!!
昨年とこれから実行されるかもしれない現金給付は分配でもなんでもないです。
これはお見舞金ですから。経済対策でもない事もよく理解しておく必要はあります。
小生、この低成長な経済の中、分配は非常に大切だと考えています。
度々、本サイトでも訴えている「ベーシックインカム」は分配の基本に
位置付けてられる、と考えています。
今の日本のように成熟した国では「成長からの分配」より「分配からの成長」の方が
実現できる可能性が高いきがするのは、小生だけではないはずです。
「じゃあ、その最初の分配の原資はどうすんねん!!」
こんなふうに堂々巡りになってしまいます。
それくらい分配って難しい事なのかもしれません。
10/12晩ご飯 ・小松菜豆腐サラダ ・チンゲンサイ、カボチャ焼き ・鶏胸肉のレタス煮
今日はちょっと真面目な話になりました。
分配って言うは易し、西川きよしです。
ただ、分配の方針は間違っていないはずです。
今日はまだ、暑かった・・・10月の半ばの気温ではありません。
週末は11月の頃の気温だそうです。今年の10月はどこへ行った・・・温暖化???
では、次回まで、ご機嫌様。ご自愛くださいませ。
総裁選があれだけ連日メディアで報道されたので、
立候補者の考えが国民への公約のような雰囲気はありましたが、
あくまで、おうちの中だけのお話ですので、表に出すときはより体裁を整える事は、
当然といえば、至極当然です。
それに噛み付くしかない野党も悲しい限りではありますが、
自民党的には上手くことが運んでいるのかもしれません。
ただ、キッシーが事あるごとにおっしゃっていた「分配」の原資として注目された
金融所得課税の改正や少しはまともな議論になるのかも、と期待した夫婦別姓など、
目玉ともくされていた政策の白紙撤回や消極姿勢には
多くの国民が落胆しているはずです。
〈引用:mainichi.jp〉
分配をするには、新しい分野の産業を産み出した上で、
既存の産業を活性化させる『成長』か
お金持ちから今よりたくさんの税金を頂く『税制の改正』で原資を集めるしかありません。
しかし、現在の日本では成長はハードルが高いです。
デジタル関連、IR、環境産業・・・どれも目新しくない上に
まあまあの成果が上がるまで時間がかかります。
ましてや、どの産業分野にしても、どの人材にしても、
十分に機能できるマンパワーは不足と言われて久しいです。
これからはその状態が悪化することも予想の範囲内です。
生産人口はまだまだ、減少していく訳ですから・・・
それを外国人で補うなんて全然、現実感がありません。
コロナ前の単純作業の労働者を集める目的なのに
「なんとなく日本でいい生活ができますよ!」的なだまし討ちのような
技能実習生の制度も見ても、無理がある事は明らかです。
成長出来ない中では、どう分配するのか・・・
お金持ちにもっとたくさん税金を払ってもらうしかありません。
それを可能に出来ることが、金融所得課税を含む税制の改正でした・・・(;д;)
コロナ禍という特別な状況ではありますが、庶民はもっと税金を払う事はかなり厳しいです。
消費税が逆進性である事は理解しますが、
将来的に公的な保険や年金のお世話にならなければならないのも、まさに庶民です。
お金持ちは自分の持ち金でなんとでも出来ますからねぇ。
それを考えれば、ある程度の消費税を含む税金を払うことへの納得感は増します。
ただ、現状では自分の支払った税金は自分の将来の為ではなく、
現在の様々な公的補償の不足分を補うことに使われていて、
税金を払っても全然、将来の不安が解消される事にはなっていません。
まさに過去のツケ、失策の尻拭いをしている印象ですので、
できるだけ、税金を払いたくない感情となるのも当然です。
それに加えて、政治への不信から税金は「取られる」ものになっていると考えます。
現在の公的補償制度の見直しも、政治不信の解消も、
残念ながら、現岸田政権は取り組む気はさらさらないようです。
では、どのように分配するのか?まだまだ借金を増やしていくのか?
今の借金も全てが単純に国の借入だけとは思っていません。
バランスシート的に見れば、国有資産もありますから、
チャラにする事はある程度は可能だと思います。
ただ、「バラマキ政策」がいい訳ではありません。ツケを後世に回すだけですから。
このコロナ禍で最低限でも幸せを実感できる事、将来にツケを回さない事、
未来に投資をする事、を同時並行的に行う政策はありません。
それこそ、高度成長が続き、所得が上がり、税収が上がることしかありません。
どう考えてもこれから先の日本では無理な話です。
そうなると、やはりどう分配するのかって、最初の疑問に戻ってしまいます。
今、一生懸命、様々な策を練っているのかもしれませんが、
現時点で分配の原資は何を充てようとしているのかだけでも
説明する義務はキッシーにはあります。ここ総選挙の大きな争点ですよ!!
昨年とこれから実行されるかもしれない現金給付は分配でもなんでもないです。
これはお見舞金ですから。経済対策でもない事もよく理解しておく必要はあります。
小生、この低成長な経済の中、分配は非常に大切だと考えています。
度々、本サイトでも訴えている「ベーシックインカム」は分配の基本に
位置付けてられる、と考えています。
今の日本のように成熟した国では「成長からの分配」より「分配からの成長」の方が
実現できる可能性が高いきがするのは、小生だけではないはずです。
「じゃあ、その最初の分配の原資はどうすんねん!!」
こんなふうに堂々巡りになってしまいます。
それくらい分配って難しい事なのかもしれません。
10/12晩ご飯 ・小松菜豆腐サラダ ・チンゲンサイ、カボチャ焼き ・鶏胸肉のレタス煮
今日はちょっと真面目な話になりました。
分配って言うは易し、西川きよしです。
ただ、分配の方針は間違っていないはずです。
今日はまだ、暑かった・・・10月の半ばの気温ではありません。
週末は11月の頃の気温だそうです。今年の10月はどこへ行った・・・温暖化???
では、次回まで、ご機嫌様。ご自愛くださいませ。
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