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LGBTQに関しては韓国の裁判所の方が進んでいます [政治系]

LGBT理解増進法案の自民党案が
与党で了承されました。
国会の勢力図的にも、改正自民党案で
法律として制定されそうです。
今までは全く何もなく、偏見、差別が
野放しになっていた状況よりは確実に
進んだことは間違いないです。

まあ、大前提として「理解増進」と
いうのが、当事者の方々へは大変失礼な
話であることは、棚に上げますが、
この法律は一体誰の為に、
何を改善しようとしているのか、という
問題は先送りにされました。

当事者や専門家と言われる人たちから
改正案は先の超党派で作成された原案から
「後退」している、という評が多い様です。

少なくとも当事者と言われる人たちは
「理解増進」としている点で、
相当譲歩しているはずです。
この法律ができたところで、
自分たちの権利や恋愛、結婚の自由が
認められるわけではないです。
そこまで譲歩しているのであれば、
当事者が真に一歩前進した、と定義できる
程度の案にはしなければならないのでは、
と思うのが、普通の考えです。

自民党の保守派の議員が自分の議席を
守るためだけに、難癖付けて改正させた
案に対して、G7の首脳を前にこの法案は
胸を張って成立を誇る事ができるのか、を
キッシーに問いたいです。
AS20230512002772.jpg
〈引用:www.asahi.com〉

また、G7サミットまでに、という政治的な
タイムリミットに対する評価は五分五分な
考えをしています。
このサミットとというイベントが日本で
なければ、この不十分な法案ですら
成立すらままならなかったでしょうことは
簡単に想像できるからです。

この様な100%でなくても多くの人が
賛成できる合意点を見つけ出していく
作業を丁寧にしていく事が、民主主義だと
認識しています。
ただ、自分の利益だけでなく
相手を思いやる心を持って議論する事が
重要なファクターです。
今回のLGBT理解増進法案の自民党の
改正案がそうなっていたのかは、
甚だ疑問です。

韓国でソウル高裁が同性婚は
異性のカップルと変わらない、という
権利を認めました。
『多数意見が支配する社会では少数者の
権利を守る努力が必要で、それは
「人権のとりでである裁判所の最大の
責務だ」と異例の言及をした』
(新聞紙面引用)
韓国は儒教の教えが根強く残る国です。
伝統的な(正しいかどうかは別の視点です)
家族観を重んじる国です。
この国の裁判所が今回の綺麗の言及をする
事は、独立する裁判所として理念を
明確にした「素晴らしい」の
一言に尽きます。
この様なと独立した視点は日本の
裁判所では悲しいかな見出す事はできません。

この事例の様に全ての項目、事象で
どんどん日本は取り残されています。

実は日本はG7の「お荷物」に
なりつつあります。

これから始まるG7広島サミットの
成果をいくら強弁したところで、現実と
かけ離れた結果になる事は間違い様です。

ちょっと話が逸れましたが、LGBTQの
方々の正しい理解と正当な権利、
暮らしやすい社会、となることを
切に望みます。

「理解」という点では
小生も同じですではありますが・・・

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5/13 晩ご飯

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5/14 晩ご飯

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5/15 晩ご飯

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5/16 晩ご飯

今日は暑かったです。
いきなりのこの暑さで、
身体はついていきません。
皆様もくれぐれも水分補給と
室温管理にはご留意ください。

では、次回まで、ご機嫌様。
ご自愛くださいませ。

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