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中国の原発主要原発は357兆ベクレルのトリチウムを放出しています [政治系]

福島の原発でたまり続けている
「処理水」海洋投棄は今夏に実施
されそうです。
まず、このまやかしの「処理水」と言う
呼び方は即止めるべきです。
「トリチウム汚染水」とすべきです。
このようなまやかしを強要する政府が
いくら「科学的根拠」と強弁したところで
全く説得力はありません。
また、一部ではトリチウム以外の
放射線物質が含まれている、というような
話もあり、正確に含有成分を公表する
事は、マストです。

トリチウムの性質としての人体への
影響は、取り込んだ95%は汗や尿として
排出されます。約10日で半減します。
残りの5%は蓄積する事はなく、
被曝量はセシウムの1/300以下です。

これが科学的な事実です。
人間の人体に及ぼす影響は極めて低いです。

先にも書きましたが、何かを煙に巻こうと
している印象の「処理水」という呼称を
強要する政府は「科学的」見地での
信頼感は「0」です。

もし、そこまで「科学的安全」と
言い張るのであれば、東京湾内に放出、
最低でも銚子沖での放出とすれば、
科学的安全を日本人が身をもって
証明することができます。元々、
福島原発での電気は東京で使用されて
いた訳ですから、使用者責任あります。

IAEAのグロッシ事務局長が
「最後の一滴が放されるまで、福島に
止まる」と言う旨の発言をされました。
福島に拠点を置き、IAEAの責任で監視
し続ける、と言う強い意志の表明です。
さすが、世界を危機から救う機関の
事務局長の決意、だと感動しました。
日本政府も紋ギリ型で「科学的安全」を
言うばかりでは、安心を提供する事は
でききません。身をもって安全で
あることを証明して、安心な日本近海の
環境であることを提示しなければ
なりません。

中国が日本の海産物の全品放射能検査を
行うという政策をいきなり実施して、
事実上の輸入規制なっています。
中国政府は「国民の安全」という
訳のわからないことを言っていますが、
明らかに政治的圧力である事は
間違いないです。それに踊らされている
日本政府も中国に頼り切っている
漁業関係者もいかがなものかとは
思います。(この点に関しては、
いつか糾弾します)

中国政府の言う「国民の安全」とは
全くのまやかしで、今、問題になっている
トリチウムは平時でも原発から放出され
続けています。
泰山第三原発(浙江省)は143兆ベクレル。
陽江原発(広東省)は112兆ベクレル。
寧徳原発(福建省)は102兆ベクレル。
このように中国の主要な原発からは
年間357兆ベクレルのトリチウムが
放出され続けています。
0905kubota_01.jpg
〈引用:spc.jst.go.jp〉
日本の福島原発での計画では
22兆ベクレルを想定しています。
中国が年間に放出している
トリチウムの量1/10以下です。
日本政府、特に官房長の会見等では
このような科学的な根拠のある数字に
基づいた反論を聞いたことがありません。
このような弱腰が日本政府の
「科学的根拠」を危うくしている
要因だある事は間違いないです。

まあ、いくら「科学的」と言っても
中国は自分たちに都合の悪い事実は
見えないことになっていますので、
無駄な事は明白ですが・・・
こんな「やから」と言えるような
中国に頼った経済を見直す事は
急務ですけど・・・

日本政府が安心の為にできる事は
放出場所変更(最悪でも銚子沖、
最良は東京湾内)とする事で、
日本が身を以て、「科学的安心」を
実証することしかありません。

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7/18 晩ご飯

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7/19 晩ご飯

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7/20 晩ご飯

梅雨も開けました。
くれぐれも体調管理には
気をつけてください。
適切な冷房とこまめな水分補給です。

では、次回まで、ご機嫌様。
ご自愛くださいませ。


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