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異次元の金融緩和とある宗教は安倍ちゃん繋がりです。 [日出来]

小生の興味をそそる新聞の特集が
2つありましたので、短めに
評論(お前がか!!)したいと思います。

毎日新聞の「論点」でのインタビューの
「異次元の金融緩和10年」です。
3人の論客の短めの記事です。
それぞれを細かく論ずればキリがないので、
ざっくりとした感じで・・・

「リフレ派」の元大臣は当然、肯定派です。
何の権利があるのか、日銀総裁の資質にまで
言及されていました。デフレ脱却なでは
異次元の金融緩和は断行すべきだと
いう意見ですが、今の経済の状況を踏まえて、
「デフレ脱却」の定義って何でしょうかねぇ。
この大臣、今は政治家ではありません。
政治家当時も非常に上から目線で、
印象の悪い人でした・・・

日本総研の理事長さんの意見は
金融緩和だけでは日本を成長軌道に
乗せる事は、難しい、との評価でした。
これは当然ですが、今の低金利が
当たり前になっている日本の企業の
「成長」が可能なのか憂いておられました。
その指摘は企業だけでなく、国もです。
金利を上げれば、国債の金利の返済だけでも
大変なことになります。
異次元な金融緩和の出口は見えません。

政策研究大学院の特別教授は
異次元の金融緩和を壮大な実験と
断んじました。
実験は状況が変われば、
手法を変えるものです。
様々な前提が崩れている政策の中で
検証が何もなされていません。
「2%に物価上昇」「デフレ脱却」
「景気の下支え」等々・・・
異次元の金融緩和を続ける前提が
ブレていませんか・・・

もう一つが、「記者の目」という掲載の
「旧統一教会と宗教」です。
9-syuukyou.jpg
〈引用:mainichi.jp〉

まず、そろそろ全てのメディアは
「旧統一教会」という呼び方を
やめるべきです。「旧統一教会」と
呼ぶことで、世論を一定の方向へ
誘導している事は明らかです。
これは、フェアーではありません。

この記事は僧籍を持っておられる
記者さんが書かれています。

小生は「宗教観」とは何か?と
解釈させてもらいました。
常々、特定の宗教を進行する必要は
ないですが、「宗教心」は必要だと
思っています。この「宗教心」は「宗教観」
と、言ってもいいです。

世の中は不条理です。神様にすがりたい時は
誰にでもあると、思います。
その感覚こそが「宗教心」です。

ただ、全く、どの宗教にも触れたことが
ない人に。「宗教心」を持つ事は難しいです。
その観点からも宗教は意義を感じています。
ただ、必要以上に宗教、時に神様を敬う
宗教にハマっている人に
言いたいことがあります。

「神様」も人間が創ったモノです。
神様が先ではなく、人間が先です。

冷静に考えれば、分かります。
でも、それでいいんです。
先人が作り出したが脈々と受け継いで
きた神様は本当の「神様」です。
助けてはくれなくても、
自分を見つめ直す手助けにはなります。

ある宗教が家庭を訪問してきて、
嫌な思いをした経験は誰でもあるはずです。
小生は時間がある限り、その人たちの
話を聞くことにしています。
この皆から毛嫌いされている宗教にも
「宗教心」を意識させる、という価値が
あると思っています。

ただ、この盲信的な聖書絶対主義の宗教は
ツッコミどころ満載です。
暇なときは話を聞いて、論破するのも
一興ですよ!!
特に女性の布教者は絶好の標的です。
議論好きな方には意外とお薦めです。

2022-1116.jpg
11/16 晩ご飯 ・湯豆腐
・ゲタの煮付け ・モヤシ炒め
・じゃがバタ ・焼きネギ

ウクライナ関連は昨日に
書いていましたが、また、アップするのを
忘れていましたので、緊急に1日2投稿です。

宗教の話は本当に常々感じていることです。
特定の宗教への信仰と宗教心はイコールでは
ないことは声を大にして言いたいことです。

では、次回まで、ご機嫌様。
ご自愛くださいませ。



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