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ネットの言説にハマった親をどうしましょう? [社会系]

人は尖った情報の方へ意識が
向きやすい、と思います。
意識して何度も見聞きすれば、
知らず知らずに脳に刻まれてしまい、
沼にハマっていく事態に陥って
しまいまう。

それが漠然てした不安を
解消してくれる情報であれば、その真偽は
二の次になってしまうのでは
ないでしょうか?

特に比較的多くの時間を1人で過ごして
ネット情報を見続けられる人
(専業主婦とか在宅ワークの人等)で
「外」の情報に触れる機会の少ない
カテゴリーにあてはまる人は
なおさらです。

悪意が無いのも問題ですが、
他人(家族でも)巻き込んでしまうことは
宗教二世が受けた虐待と同じだと
考えます。誰を信じも何を信じても
自由ですが、自分だけに留めることが
問題を少なくする術です。

また、健康や身体に関する言説が
ネット上に多く溢れています。
これも不安の中にいる人が自分で
見つけた(これもあるバイアスに操作
されていますが)情報を信じやすいですが
そのての情報はある種の意思を持って
発信されていることがほとんどです。

現代のような社会状況の中で、突出した
健康法や治療法(民間治療的な)は
ありません。これも宗教と同じです。

人の弱みにつけ込むような甘い話は
その弱みを根本的に解消できる内容は
ほとんどありません。
神様をインフルエンサーも一時的な
癒しにはなりますが、事態を変えるには
正攻法しかない、と考えています。

どうしてこんな話になったかと言えば、
12/18の朝イチの特集が
「どうする?ネットの言説にハマった親」でした。
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〈引用:NHK〉
親が言説や陰謀論を信じ切ってしまい、
崩壊の状況にまで陥ってしまって
いるような深刻な家族も
少なくないように取り上げられて
いました。

言説や陰謀論はオカルトや都市伝説
レベルの話がほとんどです。
このようなオカルトチックな話が
好きな小生んおようなモノ好きに
とってみれば、話のネタ程度にしか
受け止めていませんが、この種の話に
免疫のない比較的真面目な人が
ハマってしまうのかもしれません。

SNSの情報は発信者が何らかの
意思を持ってネット上に流していることに
ほぼ間違いないです。発信元の多くは
悪意があるか、愉快犯的な意図が
あるでしょうが、それを受信して拡散した
人は「良かれ」と思って行なっていることが
まあ、厄介です。コロナ禍で発信者も
受信者もそれに関わる時間が増えたことも
大きく影響しているようです。

また、50代くらいの女性が
ハマりやすいような印象の番組の構成でした。

SNSからの情報の取得をメインに考えて
いる人々は「既成メディアもテレビでも
間違うので、信用できない」的に発する人の
意見もよく見聞きします。これもある種の
言説(誤情報)に犯されいます。
少なくともテレビ番組はその情報を発信する
にあたって、多くの人のチャックが入って
いますし、間違った情報があった場合は
必ず修正、訂正がなされます。
これは新聞も同じです。
意図的にある方向へ思考を導こうなどの
意思はほとんどありません。
これはゲストの古坂大魔王氏も
同じようなことを言っていました。
このような事実と信念は今もこれからも
貫かれているはずです。

まあ、テレビメディア、最近はNHKが
多いですが、これは情報管理に問題が
あると言わざるを得ませんが・・・

新聞はそれぞれの会社の思想により
取り上げる事象も記事の内容も
変わってくることは否めませんが、
少なくとも新聞の購読者はそれを
理解した上で自分の信条にあった
新聞を読んでいるはずです。
「間違っている」という解釈には
あたりません。

まあ、このような世の中の情報の
真偽も意外と正攻法がより信用できる
ように考えています。

10年に一度の寒波がやってきます。
暖かくしてお過ごしください。

では、次回まで、御機嫌様。
ご自愛ください。


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