「送料無料」は実は都市伝説です

〈引用：フォトライブラリー〉
「送料無料」が全くどこにも
誰にも料金が発生することがなく
注文した商品が手元に届くことは
決してありません。
この「送料無料」は発送元が運送費を
負担しているか、商品代金に運送費が
含まれているのか、のどちらかです。

消費者庁が１２／１９付でその表記を
「送料当社負担」「〇〇円（送料込み）」の
表示に見直しを要請しました。

先にも書きましたが、１００％無料は
あり得ません。
「送料無料」に表示の変更は以前から
必要だと思っていました。
「無料」という言葉の印象が強過ぎて、
運送業界の運賃値下げの圧力になっている
現状があることは確実ですからです。

運送業界の隅っこの業種で日々の
収入を得ている小生としては
表示を是正することには大賛成です。
やはり、その送料は誰が
負担しているしているのかを明確に
することで、運賃値上げ等の交渉にも
重要なファクターです。

ただ、個人的にはAmazonでも楽天でも
買い物をする際に、
同じ値段、同じ商品であれば、送料無料の
商品を選択します。
これはお店が送料を負担してくれて
いるんだろう、という認識ではありますが、
やはり総額が少しでも安い商品を
選んでしまいます。

まあ、誰でもそうなりますよねぇ〜

「無料」というワードは魅力的ですが、
正確ではない「送料無料」は
「運賃当社負担」「〇〇円（送料込み）」の
表示に変えていくべきです。

消費者庁は「送料無料」が定着しているので
勧告よりゆるい感じの要請になっていますが
今すぐにでも
「運賃当社負担」
「〇〇円（送料込み）」
にすべきです。

寒いですねぇ
土曜日までは
こんな寒さのようです。
不要不急の外出は控えてください。

では、次回まで、御機嫌様。
ご自愛くださいませ。

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