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表町の時計台と岡山駅孔雀噴水の撤去の責任を問う!! [日出来]

日本人はサッカーは春夏のスポーツと
思っている人が多いのでは
ないでしょうか?
サッカー界をリードしている欧州の
ほとんどのリーグは秋冬です。
J リーグも26年シーズンから
秋冬へと移行が決定しました。

雪が降る地域にもチームがあり、
反対の根強かったです。

選手メインで考えれば、高温多湿な
夏でのプレーをするより、雪の中での
プレーの方が、まだマシな気がします。
観客動員の面では雪はデメリットかも
しれませんが、元来「冬には雪が降る」と
考えている当地のサポーターにとって
それほどネガティブではない、と
想像します。
リーグ全体もトップ選手の移籍が活発に
なることが、大きなメリットです。

小生が暮らしている岡山県は
バリバリ地方都市です。
それに反してプロスポーツチームが
結構あります。
サッカー・バレーゴール・バスケットボール
卓球です。野球はお隣の広島県にあります。
ただ、成績もチーム体制を含めて
トップチームではありません。

このプロスポーツチームを抱えている
岡山市がプロ仕様のアリーナの建設を
計画しています。
建設の費用を県にも負担してくれ!との
交渉はうまくいっていません。

5000人収容規模のアリーナを一般利用
無しで、維持するのは相当困難です。
これは事情通からの意見です。
確かにスポーツ以外での使用の場合では
収容人数が中途半端です。
プロスポーツでの使用を考えて場合では
5000人の集客はサッカー以外では
これまた相当難しいです。
当然、サッカーにアリーナは
必要ありませんからねぇ〜〜〜

現在、県が管理している
「ジップアリーナ」があります。
2500人収容です。
この体育館でも競技の開催は普通に
行われています。
座席を増設することはそれほど
難しいことはありません。

それぞれのチームを商工会議所も
岡山市にアリーナ建設を望んで
いるようです。

税金を使う限りは有効に使用される事は
重要です。
市民が使用しないが前提だとすれば、
市議会は明確なエビデンスをもって、
数字的な根拠を明らかにすべきです。
選手、チームスッタフを動員しての
ビラ配りなども行われています。
真に新しいアリーナが欲しいのであれば、
チームと商工会議所が負担すべきです。

専用アリーナ欲しいけど、金は出しません。

では、あまりに都合がよすぎます。
ほとんどの市民は支持しません。

岡山市の行政は新しいモノ好き。
時代錯誤のハコモノ好き。
このような評があるようです。
また、「シンボル」と言われた
長く親しまれてきたモニュメントを
2基も壊しています。
再開発には大きな反対をしません。
より活気のある街になることには
大賛成です。
しかし、長年親しまれてきた街の
「シンボル」を残す、歴史を尊ぶ、と
いう視点があまりにも欠けています。
スクラップ&ビルドは「イケイケドンドン」
の時代の称号です。
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〈引用:TBS NEWS DIG〉
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〈引用:フォートラベル〉

岡山市(県も含めて)歴史豊かな街です。
多くの市民が認めて、愛着を感じている
シンボルマークを撤去する計画に
際しては、パブコメを集めるくらいの
丁寧な行政が必要だった、と思います。

撤去された表町の時計台を岡山駅の
孔雀噴水は戻ってきません。
行政の横暴に抗議の気持ちしかありません。

では、次回まで、御機嫌様
ご自愛くださいませ。

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