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京アニ放火殺人事件 青葉被告は死刑か無罪かしかありません [社会系]

京アニの放火殺人事件の裁判が
始まりました。
この裁判は事実認定は
確定していますので、争点は限定的です。
争うとすれば、犯行当時に責任能力が
あったか、無かったかしかありません。

公判当日で弁護側が犯行に至るまでの
青葉被告の行動と心理状態を含めての
裁判での判断を希望しているようです。
GE00052085.jpg
〈引用:www.mbs.jp〉

それとビックリしたのが、
建物の構造的な部分で死者が増えたのでは
的な見解をあるのでは、と争点に
しそうな雰囲気がある事です。

弁護士の最大の目的は被告の利益は
頭では理解しますが、まあ、大変な
仕事なんだ、懐疑的に思います。

ただ、建物や備品の室内配置の関係で
死者数が増えたとしても、
それが倍になる事は無いでしょうし、
認定が半減したとしても、判決が死刑で
あることが、大きく変わる事は無いでしょう。
それを考えれば、この裁判は極刑か無罪か
しかのどちらかしかないでしょう。

どんな理由(本人の思い込み)があるにせよ
36人も殺害した罪は、どこをどうとっても
極刑に値しますし、責任能力の程度で
この判決が変わるとは思えません。

遺族的にも何を明らかにして欲しいのか、
本心は計りかねますが、多分、納得の
できる話は聞けない事は、100%です。

初回の公判で青葉被告は
「やりすぎだった」って言っています。
こいつ、相当、頭がおかしいです。
どうせなら、中途半端な反省チックな
発言より、「闇の人物」を駆逐するのに
満足のいく犠牲であった、と言ってくれる
方が、100倍マシです。

どのように裁判が展開していくのかは、
分かりませんが、検察の陳情は
初回でほぼ全てです。
弁護側の拠り所の責任能力の有無は
裁判官が鑑定はできません。
それは、専門家が鑑定した結果を
裁判所がどのように判決に反映させる
のかが、実質的な裁判です。
これ以上でもこれ以下でもありません。

個人的には、公判を開く必要は
全く無い、と考えます。
これが率直は意見です。

まだまだ、暑日が続きますので、
くれぐれもお身体ご自愛くださいませ。


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