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トランスジェンダー男性と女性の婚姻は異性婚なのか? [社会系]

先日に続いて、同性愛系です。
小生は至ってノーマル?
意外とそうでもありません。
G的な思考もまあまああります。

「性同一性障害」から障害がなくなる
ようです。「障害」では無い、と
言う事らしいです。
「障害」には「妨げになるもの」と言う
意味があります。
身体の性と心の性が不一致な場合は
「妨げになっているもの」は
内在していなくて、外の世界にあります。
その視点より「障害」は
正しく無いでしょう。

障害を障がいと表記する意見があります。
「害」には「きずつける、そこなう」の
ような意味があります。
漢字の意味もイメージもネガティブです。
やはり「障がい」の表記に賛成します。
新聞等の「正しい」と言われる
文字メディアは「障がい」の
使用を希望します。

先日、トランスジェンダーの人が
生殖機能を保持したままで性別の
変更が認められました。
それを受けて、地元で
手術をしていない
トランスジェンダー男性と女性の
カップルの婚姻届が受理されました。
20240315-21057082-rsk-000-1-view.jpg
〈引用:Yahoo!ニュース - Yahoo! JAPAN〉

ちょっと「?」なのは、
ゲスな言い方をすれば、
どちらも「女性」です。
同性婚の概念には反しますが、
そこにどれだけの差があるのか?
そこまでして異性婚にこだわるのか?
全く理解不能です。
また、トランスジェンダーだけを認めて
同性愛を差別することになりませんか?
行政の公平性にも反しています。

札幌高裁の判決を受けて、
保守の大臣経験者を称される方は
「最後の1人になっても反対する」
そうです。ここまで強い信念をお持ちなら
実名が新聞に載っても、全く問題は
無いはずなのに、「大臣経験者」と
しかありません。
政治に詳しい人は大方察しは付きますが、
ここはご本人の名誉の為にも
実名掲載、とすべきでした。
ご本人も朝日新聞に抗議された方が
信条を守れる、と考えます。

婚姻の在り方では、
「夫婦別姓」問題も係争中です。
これも「旧姓使用の容認、拡大」の
ような、中途半端な付け焼き刃で
対応してきましたが、ビジネスにおいて
不利益が顕在化してきました。
それに合わせて経済界からも別姓を
認めるべき、との提言がなされています。

この件も自民党保守が強硬に
反対しています。
「家族のあり方」などという幻想に
囚われて現実に起きている女性の不利益を
解消しようとしない態度の政治家は
断罪されるべきです。
また、「日本の根幹に関わる」などとも
おっしゃっていますが、
「日本の根幹」って一定の人に不利益を
負わせて成り立っているんでしょうか?
だとすれば、そんな「根幹」は捨て去って
新しく平等でより多くの人が
社会的な利益を享受できる
「日本」とすべきです。
それが本来の政治の仕事です。

本更新も昨日(3/16)です。
そうなんです・・・
そう認識してください。

では、次回まで、御機嫌様
ご自愛くださいませ

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あいちトリエンナーレ2019訴訟、名古屋市の敗訴は当然です。 [社会系]

「あいちトリエンナーレ2019訴訟」で
名古屋市の敗訴が最高裁を経て
決定しました。
20190729-01.jpg
〈引用:プラザホテル豊田〉

昭和天皇の肖像画を焼くことが
芸術なのか?を議論することには
大きな意味があります。
この映像作品を作った大浦信之氏も
望むところだとは思います。
「大浦氏の作品」リンク貼ってます。

また、芸術に金(税金)を出すことが
当たり前だという認識は出す側より
受ける側によりう厳しくあるべきだ、と
考えます。

今回の訴訟のように「金を出す」と
木全にも関わらず、展示内容に
多少クレームが付いた程度で、
「やっぱり、止〜めた」では、行政と
しての信念を疑われてしまいます。
税金(金)の使い方は全ての国民が
賛成する事はありえません。
多少、あるいは多くの人がその事業に
反対したとしても、一度決定した税金の
使い方が覆る事は、ほとんどありません。

今回のあいちトリエンナーレも税金を
投入する限りは「公共事業」です。
簡単には名古屋市の主張が
認められる方が大問題です。

昭和天皇の肖像画を燃やす作品が
反日的というのは、天皇と日本国を
直結させすぎです。
「昭和天皇」という存在が近代日本史を
象徴している事は、
ある程度は理解しますが、
現憲法下での「天皇」と「日本国」との
関係には矛盾します。

一般市民が様々な思い入れを持って、
作品を批判することは容認できても、
名古屋市の首長がそれを批判するして、
税金の使い方に異議を唱えるのは
明らかに見識が低すぎです。

現代アートはほとんど人が
理解できません。
また、映像作品はその背景を知った上で
見ないと深層の理解はできません。

心地良いだけではなく沈んだり、
かなり後味の悪い感情が残る、
どう見ても「キレイ」ではない、
正直いえば「汚い」しか見えない。
このように様々な感情を作品は刺激します。

「怒り」が起きるのも「正しい」反応です。
美術館、主催事務局にその感情を
訴える行為は許される範囲だと、考えます。
市役所に業務に支障が出るほどの
クレームをするのは、全くお門違いです。
そしてクレームをした多くの人が
その作品を実際見た感情では
ないことが、大きな問題です。

ここまで8年近く経っても
ニュースになるのですから、
ある意味では
「あいちトリエンナーレ2019」は
大成功、と言えます。
それには河村名古屋市市長が
貢献した事は
間違いない!!です。
これも現代アートの一部です。


実は、アートは意外と詳しいです。

では、次回まで、御機嫌様
ご自愛くださいませ。


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払いたくないパーティー券は止めればいいんです。 [社会系]

3/2はミニの日です。
「ミニ」と言えば、車が浮かぶ人が
多いかな?

真実、真相、現実の可能性は小さいとは
思っていましたが、思った以上の
闇の深さとガードの硬さでした。

間違った発言も意図的に虚偽な発言も
何でもありが政倫審です。
そんな場で「裏金」の真実が明かされる
などとは誰も期待していません。

今回の政倫審で唯一評価できるのは
全面公開での開催となった事です。
これはキッシーの捨て身の策で
実現できました。
それだけでも十分評価に値します。
政倫審の完全公開はこれからも
前例としてやっていて欲しいです。
207723_01.png
〈引用:自由民主党〉
ただ、自ら進んで渦中の栗を拾いに
いきましたが、これまた思った通り?の
逆効果、批判の嵐。
この人は黙っていても、自ら動いても
高評価、いいね、となることはない
稀有なパーソンです。

パーティー券の購入を負担に感じている
企業。そもそも購入に意味(価値)は
無い、と思っている企業。
アンケート等の結果でかなり多いです。

買うことを止めてみてはどうでしょう。
2、3回止めてみて、業績的に
デメリットがあった場合は、
再度、購入すればいいだけの事です。

小さな決断、大きな効果
だと、思いますが・・・

現在のパーティー券収入は違法では
無いにしろ、実態はかなり黒に近い
グレーです。N-9です。
企業の方々はほぼ違法行為に
加担していることの自覚がなさすぎです。
どのように都合良き解釈したところで、
個人への献金であることは明白です。

多くの政治家は「法律の通り」と
詭弁するでしょうが、
まともに法律も自分たちが決めた
ルールも守れない人には
それを言う資格はありません。

比較的少額購入の企業は本当に
止めてみたらいい、と考えます。
小さな波は大きな波に必ず、
広がっていきます。
ファースト・ペンギンになって
みたらどうでしょう。

そんな無駄だと感じている金。
意味はないけど、慣例で払っている金。
可能なら止めたい、と思っている金。

社員に還元する。
災害地への義援金とする。
このほうがよほど有効な金で
ある事は、誰もが疑いのない金の
使い方です。

3月に入った途端にこの寒さ・・・
暖冬なのか、寒春なのか・・・
それでも花粉は飛んでいます。
小生の鼻の花粉レーダーが
反応しています。
花粉症の皆様、早めのお薬が
一番の予防です。

では、次回まで、御機嫌様。
ご自愛くださいませ。

タグ:小さい 金
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お前、子供がいないのに少子化対策を批判する資格無し!! [社会系]

『お前も少子化の責任の一端を
になっとるだろう!!』
我が家には子供はいませんので、
そのお叱りは甘んじてお受けします。

本サイトでも少子化については
何度も書いた記憶はあります。
23年が出生数も婚姻数も過去最低に
なってしまった結果を受けて、
またまた少子化関連です。
飽きずにお付き合いください。

shoushika.jpg
〈引用:ハッピーウーマンオンライン〉
結婚をしない、と考えている人も
結婚と子供が直結しない人も
増えてきている結果が出ています。

今年の春闘ではビックリするくらいの
賃上げや就業の好条件の話が
飛び交っています。
しかし、その恩恵を受けるサラリーマンは
1/2以下です。いくら働いても
生活が楽にならない非正規の労働者に
とっては、その景気の良い話題さえも
耳には届いていない、と思います。

こんな状況ですので、異次元の少子化対策の
(異次元とは言わなくなりましたが)
有効性は子作り可能な世帯の
多くても1/2でしかありません。
この有効数の中でこの対策、この政府、
この日本で子供を産み、育てていこう、と
考え直した人がどれほどいるんでしょう。
お金がらみの政策(給付、無償化等)は
子供が既にいる家庭、子供を作る予定の
ある家庭にはありがたいです。
ただ、これから子供を産み育てる決断へと
促す要因にはなりません。

「コスパ」「タイパ」などの効率を
重視する人達にとって、結婚も子育ても
それに反する行為です。

それを覆すには別の価値が必要です。
または、その思想を狂わす「魔法」です。
本来の動物的な子孫を残す本能を
呼び起こす「魔法」です。
これらが少子化対策のキモで本丸です。

現実可能な対策としては
結婚・出産・育児を同じ人が担う、という
古い概念を捨てるべきです。
自民党の保守層が頑なに信仰している
時代遅れの家族像のままでは
子供は増えません。

そもそも結婚しない、できない、と
考えている人が増えています。
それは金銭的な問題だけでは
先の「効率重視」も影響しています。

婚外子を認める。
同性の結婚を認める。
多様なカップルが養子等の実子でない
子供を育てることを認める。
この環境を整える。
このようなパラダイムシフトが必要です。
現状の延長上には解決方法はありません。
保守的な概念を打ち破るために
対応しやすい選択的夫婦別姓から
法制化してみたらどうでしょう。

日本の人口は国土の広さ、資源から
考えると、多すぎると考えています。
人口は国力と言ってもいいです。
国力は労働力でもあります。

日本は生産性の低い国です。
ドイツ並みになれば、もっと日本人は
少なくても問題ないです。
少子化対策の不毛な議論と
無策に血税を使うより、
日本の生産性を上げる方が簡単です。
日本の政治は違った方を
向いていますよねぇ。

とは言っても、子供の多い街は
活気がありますし、明るいです。
子供が欲しい、思ったら
その望みが普通に叶う環境で
あって欲しい、と思います。
こんな社会はどの世代にとっても
暮らしやすいはずです。

今年は2月が1日多いですが、
「2月は逃げる」
あっという間に2月も終わりです。
Myhoneyは「2月はいぬる」って
いいます。「いぬる」って何?

では、次回まで、御機嫌様。
ご自愛くださいませ。

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どんな理由があるにせよ子供を虐待死にさせる人は鬼畜です [社会系]

産んでみたけど、可愛くないので、
殺して新しいカワイイ子を産むわ」
ただ、産んでみないと可愛いかどうか
分かりませんよ!!

細谷建一、志保両容疑者が次女の
美輝さんをエチレングリコースを
用いて、中毒死させました。
その上、抗精神薬のオランビランの
成分も検出されているそうです。
この化学物質と薬品は吐き気を
催す、抑えるの相反な効果があるそうです。
それを知って飲ませていたら、
鬼畜の所業です。
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〈引用:Yahoo!ニュース 〉
虐待死に際して、児相の対応が問題視
されます。本件では台東区の児相は
虐待を確認の上、モニターは続けて
いてようで、兄弟3人を一時保護の
処置もとっていました。

児相の権限では、できることは限られます
日本では幼児は親元へ帰す、が前提で
施設での保護を続けるケースは
ほとんどありません。
その性善説に立脚した親子関係を
相変わらず支持している裁判所の
体質はそろそろ改めて頂きたいです。

「親ガチャ」と言う言葉のように
子供は親を選べない、と思っている人が
多いです。
実は子供が親を選んでこの世に
生まれてきます。

小さい子供が親から虐待をされて、
命を落とす。このような悲しい事件が
起きる度に、「この子は何の使命を持って
この親を選んだのか?」

いつも考えます。

正解がわかるはずはなく、
選択が間違っていったのかも、と
思うことがあります。
間違いに気付き、鬼畜な人間に「殺人」と
いう罰を一生背負わせて、早めに次世へ
生まれ変わろうとしていたら・・・
それはさすがに自分勝手な気もします。

定めた人(親)の虐待性、素養の罪を
暴くために、この世に生を受けたとすれば
あまりにも悲しいです。

ただ一つ言えるのは、それは親を含め、
環境で育つのは、負の面が多いです。
虐待の連鎖をつなげることになります。

今世での命は短く、悲しいものですが、
来世で優しい人(親)を選んで欲しいです

心配なのは両親が妹殺し(確定はして
いませんが)の現実をまだ小さい
お姉ちゃん、お兄ちゃんが
背負いきれるのか、です。

これからはどこかの施設で生活を
することになるでしょう。
当然、カウンセラーが支えになって
くれるでしょう。

この兄姉はここまでの辛い仕打ちを
受けるために「この親」を選んだのか?
何の為に・・・
小さい小生の脳内では思考がループに
入って、抜け出せなくなっています。

では、次回まで、御機嫌様。
ご自愛くださいませ。

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歴史は為政者の都合がいいようでできています。鬼も同じです [社会系]

2/15朝日新聞の声(Voice)、
読者投稿欄です。
まさに泣くそうになった投稿を
敬意を込めて抜粋、引用させてください。
『教え子の「鬼さん外は寒いから」
昨晩は我が家恒例の豆まきをしました。
息子は大きな声で「鬼は外、福は内」と
繰り返しながら家中まいて回りましたが、
最後に小さな声でそっとささやきました。
「でも鬼さん、外は寒いから入って
きていいよ」と』
この子は染色体に関連する病気があります。

当地は鬼退治の桃太郎で有名です。

桃太郎の昔話としての教訓が
何なのかよくわかっていません。
コスパ良く仲間を集めて、悪者に仕立て
あげられて鬼から奇襲攻撃で敵?を
殲滅して、金銀財宝を奪い取って
裕福な生活をする。
正義の為には何をしても許されるって
事なのかな?勧善懲悪か?
鬼は鬼の生活があるかもしれません。
鬼の事情は全く考慮されていません。

当地の桃太郎の鬼のモデルとされて
いる存在に「温羅」と言う部族が
あります。
この辺り(吉備地方)を統治していた
集団(部族)とされています。
吉備津彦命が朝廷の名を受けて
討伐した歴史が正史です。
これが桃太郎の原形とも言われています。
これこそ中央政権が地方の豪族を
制圧して、領地を奪い取った話です。

温羅は製鉄の技術を持っていた、とも
言われています。
それが桃太郎の「金銀財宝」です・
勧善懲悪はどこにもありません。

節分の豆まきの際に「福は内。鬼も内」と
唱える地方があると記憶しています。
奈良県の天川村ではこのような
節分を行っているようです。
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〈引用:なら旅ネット: 奈良県観光公式ネット〉
歴史の真相としては、鬼も一緒に
仲良く暮らしていた時代が長く続いて
いた、と考えています。
地方はその色合いが濃かったはずです。
統治者としても役割を担っていた地域も
あったでしょう。
そんな平穏の生活を中央政権の思惑、
統一、と言う命題の下、
征服して、鬼を滅ぼした。
そして自分たちのやった所業を正当化
するために、鬼を悪者に仕立てて、
虐げられている「人間」を救い出した。
自分たちに都合の良いように「歴史」と
して残してきたわけです。

それを元ネタとして桃太郎が作られた
のなら、子供に読み聞かせられる
昔話ではありません。

ここまで書いて、分かったことは
中途半端な知識で分かったように
歴史を語る愚か者(小生)より
小声で「寒いからは入ってきていいよ」と
鬼に言ってあげた先出の子供の方が
数段、立派で優しいことを
再認識した、だけでした。

では、次回まで、御機嫌様。
ご自愛くださいませ。

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子供の就職に強く関わる親は有り?無し? [社会系]

親子関係の暗部が名称をつけられる
ことによって、顕在化してきています。
「親ガチャ」「教育虐待」「毒親」.etc
現象は昔からあるものばかりです。

親子関係の中でもいつからか大学の
入学式、卒業式に親が出席することが
一定以上の市民権を獲得しました。
最初にその情報を仕入れたのは
テレビニュースだったでしょうか。
まあ、違和感だらけでした。
「大学生にもなって、親付きかよ!」

現在は就職にも親の存在が大きく
影響しているようです。
最新では内定時の会社訪問も
常態化しつつあるらしく、
「どこまで過保護やねん!」
ただ、売り手市場の中、企業も内定者に
確実に入社してもらいたいわけです。
企業は戦略的に親をも巻き込むのようです。
AS20240209001097.jpg
〈引用:朝日新聞デジタル〉
小生「子供」の経験はありますが、
「親」の経験はありません。
そのために生活全般における
親の感情の実体験はありません。
つい子供目線が先に立ってしまいます。

ここで知識としての感情視点で考えて
見ること試みます。
入学式も卒業式も入学式も大きくなった
我が子の少なくなったイベントです。
参加したいですし、する権利はあります。

小学生の頃は親が参加できるイベントは
たくさんあります。
参観日、運動会、学習発表会、等々。
それが年齢を重ねるにつれて、
入学式、卒業式に限定されてしまいます。
(進路相談の面談はありますが、
多くの生徒、親は気分のいい話ばかりでは
ありませんので・・・)
やはり、子供が成長してもイベントに
参加したい。成長を確認したい。
ましてや、新卒での入社式はある意味では
最後です。可能ならフィナーレを飾りたい。

結婚式はありますが、親としては
喜びばかりの感情ではありません。
ほぼ強制出席です。
「すすんで」と言うわけでは・・・

親子はどこまで行っても「関係」が
変わることはありません。
「友達親子」という新語もありましたが、
基本、「上下関係」です。
年齢とともに少しずつ、緩やかに
なっていく実感はありますが・・・
少なくとも大学を卒業するまでは
「扶養」であります。
どれだけ子供の権利を守ってとしても
その関係は揺るぎません。
それだけ強い上下関係にあるので、
子供の人権を大きく意識しなければ
なりません。
それを忘れている親が多くなって
いるのも、問題が顕在化している
一因だと、認識しています。

小生は母親(父親は他界しています)を
実家に1人にしています。
親の感情をわからないふりを
することも多々あります。

どこまでいっても子供です。
どこまでいっても親不孝な子供です。

では、次回まで、御機嫌様
ご自愛くださいませ。

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天皇制を維持するには「女系」を認めるしかありません。 [社会系]

恒例?の日曜フォーラムのパクリ
ブログです。
テーマは「象徴天皇の未来は」です。

05年「有識者会議」座長代理の薗部氏の
短いインタビュー記事は非常に興味深く
拝読させて頂きました。
「女性(女系)天皇を認めるべき」と
進言されている点です。
悠仁親王の誕生により、この最も重要な
議論が立ち消えになっていることを
問題視されていました。

現状の民法の家族制度を皇室に
適応するのは、無理があります。
先出の薗部氏によれば、歴代天皇の
約半数は側室制度に基づく
非嫡出子だそうです。
1人の女性が子供をたくさん産むことが
稀な世の中です。それだけでも
ドキュメントドラマに仕立て上げられる
時代です。恒久的な天皇制を維持する
ためには、皇室、特に天皇に限ってでも
第3夫人くらいまでは認めるべきです。
このような寛容さを含めての
天皇制である、と
国民は納得しなければなりません。

まあ、あまりに下々の生活と
かけ離れていると、「象徴」としての
権威すら危うくなってしまうので、
この制度は無しです・・・

旧皇族の男子を養子に迎える、なんて
バカなことを真剣におっしゃっている
知識人もいらっしゃいます。
「万世一系」なんて歴史的にも
明確には証明できません。
ほぼ、都市伝説に囚われていることが
ちゃんちゃらおかしいです。
その根拠を列挙すると、明日になりそう
なので、今回はやめます。
唯一の拠り所は系譜(家系図)しか
ありません。そんなもの当時のそれを
作成した人の
言ったもん勝ち。
やったもん勝ち。  です。

現在から未来に向けて天皇制を維持して
行くためには「女系」を認めるしか
ありません。
それに伴い女性皇族が結婚後も
皇室に残り、その方々のお子様が
年齢の高い順に継承して
頂くしかありません。

現在、女性皇族は5人おられます。
ただ、これからの議論、という
制約を加味すれば、愛子さまと佳子様と
させて頂きます。
当然、男女を問わず王位を
継承できますので、「男子を産む」という
世の中の謂れのないプレッシャーは
少しは軽減されるはず・・・?? です。

現状では近い将来「天皇」がいなくなる
可能性が高いです。
悠仁親王は17歳と若く「お子様ができる」
未来が想像できません。
Prince_Hisahito_of_Akishino_20201130.jpg
〈引用:ウィキペディア(Wikipedia)〉
中継的に秋篠宮殿下が即位されたとしても
ご結婚のハードルはかなり高く、
妃のご懐妊まではエベレストくらいの
壁の高さです。
もし、我が娘(小生には子供はいませんが)
が悠仁親王と結構する、と言ったら
全力反対します。
天皇制への賛成と維持を望んでいる小生でも
総論賛成各論反対な立場になります。
当事者の女性はあまりにコスパの悪さに
はなから「ムリ」な感じでしょう。

それでの現状を直しれば、かなり急いだ
議論が必要です。
その先導の役目をする内閣がこの体たらく。
ただ、早くしないと「出口」がどんどん
狭くなってしまうのは専門家の方々は
認識されているはずです。
発言力のある某教授が世論を巻き込む
強いムーブメントを起こしてください。

色々書きましたが、天皇制には賛成です。
現上皇様の行動を拝見して
強く確信しました。
「日本人には天皇が必要」です。
ただそれは男子ではありません。
都市伝説の万世一系でもありません。
もっと柔軟なその時代に適した
「天皇」はあるはずです。

では、次回まで、御機嫌様。
ご自愛下さいませ。


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初期対応を正当化する連中は保身の何者でもない [社会系]

能登半島地震から1ヶ月が経ちました。
1657CI0003.jpg
〈引用:熊本日日新聞社〉
やっと検証が出来るレベルまでの
情報が明らかになってきています。
先日、NHKを痛烈に初期対応を批判した
朝日新聞でも政府、自衛隊の初期対応の
検証がなされました。
やはりここまでの被害が大きくなった
要因は地域性にあったようです。
致し方ない面も見えてきました。
この大災害を未来への教訓として
どう活用していくのかを、
今後、行政にも各分野の専門家にも
お願いしたいです。

その中で「万全でした」「正しかった」との
言葉を結構偉い人が言っています。
対応の悪さを認めれば、責任を問われる
事態をさせているのかもしれません。
ただ、被害想定も初期の災害認識にも
甘さが合ったことを、それぞれの立場の
人々が認めています。

検証するにあたって、行為や対応を肯定して
しまうと、検証作業の精度が落ちる
危険性があります。
第一に悪かった点、行きとどかなった面を
認めて、改善して、未来への教訓とするのか?
これが最も重要な作業になります。

「適切だった」「問題はない」の発言を
聞くたびに「保身」という印象しか受けません。
現実はそんなくだらない保身を遥かに凌駕する
惨事であることを自認すべきです。

小生が最も驚いたのは避難所の運営の
マニュアルが無いかのような状態の
場所が多いことです。
最低限の人の区別、分別や土足は厳禁、
人の誘導の確保や仕方などの
避難所での共通に適応されるべきルール、
マニュアルはあります。
東日本大震災や熊本大地震の教訓が
全く生かさせていません。
そのようなデータは役所の担当部署には
あったのかもしれませんが、
ほぼ、大きな災害時には役場も職員さんも
被災者です。電気が途絶えれば、
パソコン内に保管されていたデータは
取り出すことができません。

一定の条件を満たす人(団体)が
クラウド上に保存されたデータを
引き出して活用するなんてことは
今の技術では簡単あなことです。
このように多くの人や地域に教訓を
共有できるシステムを構築してください。
それこそAIを活用すれば、
様々な避難所運営をより正しく、
快適な環境を作り出す方法を
導き出してくれるでしょう。

今こそ新しい(AIはそれほど新しくは
無いですが・・・)を
総動員して、必ずやってくる
東海沖、首都直下、南海トラフ等の
大地震に生かされるマニュアルを
誰もが活用できるシステムを構築して
ください。お願いします。

では、次回まで、御機嫌様
ご自愛くださいませ
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誰も観ないような映画に助成金は必要無し!! [社会系]

映画「宮本から君へ」への助成金の
不交付問題の是非をめぐり、
最高裁が取り消しの判決を出しました。
320.jpg
〈引用:映画.com〉

なんとなく腑に落ちない気が
していましたら、朝日新聞の「耕論」と
いうコラムで「文化芸術と公的支援」で
それぞれの立場の人の3人が
寄稿されていました。
これを機にその内容を含めての
モヤモアの考察をしてみたいです。

映画をどこに位置付けるのか?です。
芸術なのか。大衆娯楽なのか?
芸樹なので国が支援、助成をして
お金を出して、保護している、という
小生の認識です。
個人的な知識不足ではありますが、
その他の芸術分野で国が個人を
助成して資金を出して、保護している
状態を聞いたことがありません。
様々な団体がお眼鏡に適った作家への
支援をしているが通例なはずです。

なぜに映画だけ国が国民の税金から
政策の支援をしているのか?
先にあげた新聞のコラムで映画監督の
考えとして、娯楽性は低いが社会派で
社会を移している作品は存在し、
それを公(国等)が保護、育成する
必要があるらしいです。
そして映画制作にはお金がかかります。
(「お金がかかる」フレーズは昨今
各所で聞く事はできますが・・・)
資金を集めるのも大変苦労しするので
公的支援が必要だの主張でした。

さて、日本人がどれくらい年間に
映画を観ているんでしょうか?
調べれば、明らかにできるでしょうが、
本サイトでは割愛します・・・謝罪
小生は年間1本観るかどうかです。
それもハリウッドの超娯楽映画です。
短観系の社会派と言われる映画を
観ることはありません。
これって多くの日本人に該当する
現実です、と言い切れます。
また、地方では短観系の映画館が
無い地域も多々あります。

このように制作側が社会派として
世の中に問題を提起して時代を
切り取ろう、としている作業は理解します。
芸術的価値は高いのかもしれませんが、
ほとんど鑑賞されることがなく、
「記録」としての意味合いが濃い映画に
国民の貴重な税金が投入されている
いることに加えて、その出資の是非、
金額等の審査の過程も明らかにされて
いないままになっています。
この点は納税者として意見をいう
権利はあるはずです。

税金の使い方ではこんな程度の
不満は可愛いもんだ、との意見は
享受しますし、今後、本サイトでも
できる限り検証はしていきます。

今回の裁判は助成金の出資決定を覆した
理由として、演者の犯罪に
適性があるのか、でした。
公益性の範囲が焦点でしたが、
この考え方には概ね賛同していますし、
社会認識に合致している、と考えます。

その上で制作側も犯罪の大きさ、
社会への影響、そして容疑者の作中での
役割の重要性に一定の基準を設ける
必要が確実にあります。
主役が殺人事件を起こせば、助成金も
上映も中止になるはずです。
その基準を示すことで、ある決定に
関して、世の中で賛同を得られやすい
はずです。

お金は出すけど。口は出さない。は
理想です。ただ、お金は出すし、
口も出す。これも理解できますし、
心情的にも「そりゃ。そうでしょう」です。

『映画に金を出すべきで、
そして、自由な制作活動を担保したいので、
公が口を出すべきではない。』
これが映画関係者の中で当たり前に
なっていませんか?
よくフランスを主とするヨーロッパの
現状と比較されますが、
国内の映画評価はフランス映画のそれとの
比較に耐えうる作品ですか?

当たり前にあぐらを描いて、
「金が削られるのは納得できん!!」では
お金を出す方は納得しません。
本気だ彼らを批判します。

では、次回まで、御機嫌様。
ご自愛くださいませ。


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