今回の最終予選は北朝鮮に不利でした。

なでしこジャパンも北朝鮮の選手も
両方ともあっぱれです。
昨日、なでしこジャパンは
ホーム国立競技場でアジアでの
宿敵北朝鮮を２対１で下して
パリ五輪の出場を決めました。

前々回のリオ五輪には出場が
叶いませんでしたので、喜びも
ひとしおと思います。

W杯優勝を頂点に近年は
成績、実力ともに世界（特に欧州）とは
差が開いていました。

日本の協会も強化もあり、多くの選手が
欧州のリーグに所属するようになり、
テクニックもフィジカルが確実に
上がってきています。

日本の女性は小柄ですので、当たり負け
するなどのフィジカルの弱さが
目立っていました。
今は本当に強さを感じられるプレーに
なってきています。

今回の最終予選では主力の選手の怪我が
多い中での戦いでした。
若手を含めてのチームの底上げも
うまく行っていることも証明しました。

五輪では欧州の国とも互角に戦えるはずです。
好成績を期待しましょう。

ホーム＆アウェーでの最終予選です。
北朝鮮本国での試合（北朝鮮のホーム）が
表向きは「日本からの直行便がない」で
第三国開催となりました。
なかなか場所も決まりませんでした。
サウジアラビアに決定したのも、
１週間強くらいしか時間が
ありませんでした。サッカー協会の
迷走ぶりには呆れるばかりです。

お互いサウジへ向けて移動することは
公平だ、と評価はしますが、
日本への移動は北朝鮮にとっては
相当不利な状況です。
長時間移動して、日本はホーム、
北朝鮮はアウェーです。
どうみても公平とは言えません。
サウジではなく、中国のどこかの都市で？
これが実現できなかった理由は
なんなんでしょうか？
サウジより中国の方が北朝鮮にとって
ホームかんが強かった、と思いますけどねぇ
ただ、北稜線のサポーターがネット裏を
真っ赤に染めていたので、
選手は心強かったはずです。

〈引用：デイリースポーツ〉
プレシャーだったのか？
微妙ですけどねぇ・・・

何はともあれ、五輪に出れるのは、
めでたいです。

女子サッカーの人気は
なかなか定直しません。
五輪での好成績をおさめることが
再浮上の一歩になります。

小学生世代では男女が同じチームで
プレーします。そこから徐々に
競技人口は減っていきます。
男子のように高校生世代のプレー人口が
増えれば、女子もまだまだ強くなります。
昨年度から女性のプロリーグも
本格始動しています。
女性のサッカープレーヤーが長く競技が
できる環境も整いつつあります。
目標となるWEリーグを盛り上げる為にも
五輪で金メダル（最低でもメダル）は
マストな課題です。
がんばれ！！
なでしこジャパン！！

天気悪いです。
寒いし・・・
明日から３月です。
早く暖かくならんかなぁ〜〜〜

では、次回まで、御機嫌様。
ご自愛くださいませ。

タグ：なでしこジャパン 北朝鮮