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こども家庭庁、このネーミングが大問題!! [政治系]

新年度が始まりました。
今年度から対面での入社式を
行うようなになった企業がほとんどと
なり、アフターコロナがより現実と
なりました。

小生が就職する時代は、新入社員の
初仕事は花見の場所取り、と相場は
決まっていましたが、近年では社員で
半強制的に花見をするような企業も
ないでしょうし、第一、桜の開花が
早く、入社式では桜が散ってしまう
ような状態です。

4/1よりこども家庭庁がスタート
しました。子供に関する政策を一元的に
行うための、キッシー肝入りの政策の
一端です。ただ、異次元の子育て政策と
言いながら、なかなか具体的になって
こないのも事実で、予算的な裏付けの
必要な政策で、どのように工面するのか
なかなか上手くいっていないようです。
社会保険料の値上げでの予算確保で
なんとなく道はできているようですが・・・
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〈引用:news.yahoo.co.jp〉

少子化対策と子育て支援はイコールではない
これが小生的な考えです。
出生率が低いのは「現在」の影響が大きくて
子育ての課題は、未来の不安から来る、と
区別して考えているからです。
まあ、現在と未来は無関係ではありませんし
多くの人は同一線上に存在していますので、
影響し合って知ることは間違いないですが。

日本での少子化対策に決定的な欠けて
いるのが、婚外子の概念です。
日本政府(特に保守層)が考える「子供」は
結婚した夫婦が授かったモノとしています。
この凝り固まった前時代的発想から
抜け出さないと、子供は増えません。
この婚外子の権利を認めることは
LGBTQ問題を含めた社会構造を多様化する
大きなきっかけになりますが、
まあ、現政治家、時に自民党の保守宗教の
支援を受けている先生方が大きな顔を
している限るでは、無理でしょう。

子育て支援では、子育てにお金が
かかり過ぎる問題、特に教育費が多額になる
事を改正しない限り、大きな変革は
ありません。「給食費の無償化」で議論が
進まないような、低レベルの先生方では
教育費が大きく削減されることは
まず、無いです。

「こども家庭庁」って「こども」なのか
「家庭」なのか、よく分かりません。
これもまた、保守的な宗教からの支援を
受けている先生方のゴリ押しの産物です。
表面上は「地域で、社会で、子育てを
しましょう」と、言いながら、「家庭」の
責任のみをクローズアップさせる名称です。
家庭の外形も大きく変わってきていますし、
そうあるべきだと、考えます。
お父さん、お母さんの
名字同じなくてもいいですし、
戸籍上の夫婦でなくでもいいですし、
それぞれの性別なんて小さな概念ですし、
全員の血が繋がりが無くてもてもいいです。
そのような、多様な形態の「家庭」が
あっても、社会的にはなんの問題も
ありませんし、「社会が大きく変わって
しまう」ようなことは、ありません。
そのような「家庭」を受け入れる土壌が
日本の政治には、全くありません。

ただ、少子化対策、子育て支援は
本当に「待ったなし」の問題です。
予算案を含めて、6月の「骨太の方針」に
明記されるようなので、キッシー の
お手並みを拝見することに
致しましょう・・・ね?


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4/1 ・蒸しポーク
・蒸し芋(里芋、ジャガイモ)
・野菜炒め

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4/3 ・カレー焼きそば
・レンコン焼き ・モヤシのサラダ

久々に晩ご飯の更新です。
2、3人のファンに支持されていれば、
本望です。これからも宜しくです。
では、次回まで、ご機嫌様。
ご自愛くださいませ。

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