選挙は訓練っ着眼点はおもろいなぁ [社会系]
共産党が連立内閣に仮に入ったとしても、共産主義を目指し、
日本を変えようとする事は、100%ありません。
今の時代に共産党と共産主義を直結しているかの様な発言をする
幹事長は見識が低すぎると言わざるを得ません。
また、共産党の結党理念を持ち出して、あれこれいちゃもんを付けている
公明党だって長年の間、与党、与党よりでいるために
党や創価学会の理念を曲げて、政権にしがみついている事は間違いありません。
公明党の発言は「天に唾する」事です。
連合もどれだけ共産党に痛い目にあっているのかしれませんが、
今、何が一番大切なのか、もっと考えて発言すべきでしょう。
野党同士が選挙対策として協力すると、
与党の皆さんは「理念を無視した野合だ」と分かりやすい批判をされますが、
「現政治、自民党一党支配の打破」これだけを旗印に集まる事は
小異を捨てて大同につく事は十分理解できますし、それは評価に値します。
それくらい今の自民党のままではダメだと言う事です。
かつての自民党はもっと党内に色々な意見があり、自浄能力も高かったと思いますが、
今はある一部の人の顔色を伺って、忖度する様な党になってしまいました。
それは、逆に言えばキッシーはチャンスなんですけど、
どうも、この千載一遇の機会を生かすそぶりもないのは、非常に残念です。
10/15の新聞に社会学者の宮台氏のインタビュー記事が掲載されていました。
切れ味と独特の視点は相変わらずで、小生の中では信頼できる学者の一人である認識を
改めて再確認させてもらいました。
〈引用:www.asahi.com〉
文章内で「劣化」と言う言葉を使っておられました。
それを自民党政治に求めるのではなく、劣化した国民だからの政治の現状だ、という考え方には
大きくうなづけます。
安倍、菅政権での問題と思われる事象は多岐に及び、数々出てきました。
それに多くの国民が納得しないまま進もうとしている自民党の支持が下がらない、
その上、野党の支持も上がってこないのは、何故だろう、とずっと考えていました。
キーワードは「既得権益」「現状維持」「正常性バイアス」などを考えていましたが、
うまく頭の中でつながっていきませんでした。
あまり詳しく書いてはいけないんのでしょうが、
宮台氏は「同じ世界を生きる」と言う言葉を使っておられました。
同じ世界に生きていない政治家を批判するだけでは、
それも同じ世界に生きていない、と同じ事なのかもしれません。
ただ、既得権益から全く利益を得ていない人々にとって、こと政治に限って言えば、
全く別の世界の出来事の様に映っているのかもしれない、と想像します。
それが「誰になっても、誰がやっても同じこと」と言う、
あまりに陳腐な考え方で自分を違う世界の人と無理やり納得しているのかもしれません。
全く別の世界のことを自分が持っているたった「一票」で変えられる筈かない。
こんな考えに陥ってしまうことも理解できます。
野党は別の世界で行われていた政治を、今、自分たちが生きている実感のある世界へ
戻す事ができれば、支持を広げる事ができる筈です。
しかし、どんな手段、方法があるのかは、小生には分かりません。
宮台氏は「選挙は人を見極める訓練」だと言っておられました。
「訓練には繰り返しが必要」であるとも・・・
訓練ですので、成功することも、失敗することもあります。
最初から100%でなくても良いって事です。
何を基準に人を見極めるのか。「同じ世界」でなくてもいいでしょう。
もっと自分が興味、関心がある言葉に置き換えてもいいはずです。
有権者一人一人の一票はとても大切な一票です。
ただ、「一」です。自分が見極めを間違えても、社会が激変する事は多分ありません。
訓練と思って行動してみる感覚は意外と「いける」の様に思いますし、
それくらいな感覚でOKなのかもしれません。
「同じ世界」を見極めるハードルを下げてもいいんじゃないでしょうか。
最後にこのインタビューの最後の文章を原文のまま引用させて頂きます。
『それでも「誰もいないじゃないか!」と思うのなら、最後に言いましょう。
「じゃあ、お前がたて。うえや横を見て不安を募らせ、選択肢がないと嘆くのなら、自分でやれ』
さすが宮台氏です。これが同じ世界を生きようと頑張っている者への「激」です。
自ら進んで別の世界に生きていることに納得しないことです。
10/15晩ご飯 ・オムレツ ・蒸しカボチャ ・水菜と肉団子の煮物
この日は超手抜き・・・小生、オムレツしか作っておりません。
久しぶりに宮台さんの文章を読んだので、ちょっと熱くなってしまいました。
支離滅裂なところはご容赦ください。
宮台さんの選挙への考え方は非常に面白かったと思いました。
野党の支持率が上がらないのもちょっとだけ見えた様な気もしました。
では、次回まで、ご機嫌様。ご自愛くださいませ。
日本を変えようとする事は、100%ありません。
今の時代に共産党と共産主義を直結しているかの様な発言をする
幹事長は見識が低すぎると言わざるを得ません。
また、共産党の結党理念を持ち出して、あれこれいちゃもんを付けている
公明党だって長年の間、与党、与党よりでいるために
党や創価学会の理念を曲げて、政権にしがみついている事は間違いありません。
公明党の発言は「天に唾する」事です。
連合もどれだけ共産党に痛い目にあっているのかしれませんが、
今、何が一番大切なのか、もっと考えて発言すべきでしょう。
野党同士が選挙対策として協力すると、
与党の皆さんは「理念を無視した野合だ」と分かりやすい批判をされますが、
「現政治、自民党一党支配の打破」これだけを旗印に集まる事は
小異を捨てて大同につく事は十分理解できますし、それは評価に値します。
それくらい今の自民党のままではダメだと言う事です。
かつての自民党はもっと党内に色々な意見があり、自浄能力も高かったと思いますが、
今はある一部の人の顔色を伺って、忖度する様な党になってしまいました。
それは、逆に言えばキッシーはチャンスなんですけど、
どうも、この千載一遇の機会を生かすそぶりもないのは、非常に残念です。
10/15の新聞に社会学者の宮台氏のインタビュー記事が掲載されていました。
切れ味と独特の視点は相変わらずで、小生の中では信頼できる学者の一人である認識を
改めて再確認させてもらいました。
〈引用:www.asahi.com〉
文章内で「劣化」と言う言葉を使っておられました。
それを自民党政治に求めるのではなく、劣化した国民だからの政治の現状だ、という考え方には
大きくうなづけます。
安倍、菅政権での問題と思われる事象は多岐に及び、数々出てきました。
それに多くの国民が納得しないまま進もうとしている自民党の支持が下がらない、
その上、野党の支持も上がってこないのは、何故だろう、とずっと考えていました。
キーワードは「既得権益」「現状維持」「正常性バイアス」などを考えていましたが、
うまく頭の中でつながっていきませんでした。
あまり詳しく書いてはいけないんのでしょうが、
宮台氏は「同じ世界を生きる」と言う言葉を使っておられました。
同じ世界に生きていない政治家を批判するだけでは、
それも同じ世界に生きていない、と同じ事なのかもしれません。
ただ、既得権益から全く利益を得ていない人々にとって、こと政治に限って言えば、
全く別の世界の出来事の様に映っているのかもしれない、と想像します。
それが「誰になっても、誰がやっても同じこと」と言う、
あまりに陳腐な考え方で自分を違う世界の人と無理やり納得しているのかもしれません。
全く別の世界のことを自分が持っているたった「一票」で変えられる筈かない。
こんな考えに陥ってしまうことも理解できます。
野党は別の世界で行われていた政治を、今、自分たちが生きている実感のある世界へ
戻す事ができれば、支持を広げる事ができる筈です。
しかし、どんな手段、方法があるのかは、小生には分かりません。
宮台氏は「選挙は人を見極める訓練」だと言っておられました。
「訓練には繰り返しが必要」であるとも・・・
訓練ですので、成功することも、失敗することもあります。
最初から100%でなくても良いって事です。
何を基準に人を見極めるのか。「同じ世界」でなくてもいいでしょう。
もっと自分が興味、関心がある言葉に置き換えてもいいはずです。
有権者一人一人の一票はとても大切な一票です。
ただ、「一」です。自分が見極めを間違えても、社会が激変する事は多分ありません。
訓練と思って行動してみる感覚は意外と「いける」の様に思いますし、
それくらいな感覚でOKなのかもしれません。
「同じ世界」を見極めるハードルを下げてもいいんじゃないでしょうか。
最後にこのインタビューの最後の文章を原文のまま引用させて頂きます。
『それでも「誰もいないじゃないか!」と思うのなら、最後に言いましょう。
「じゃあ、お前がたて。うえや横を見て不安を募らせ、選択肢がないと嘆くのなら、自分でやれ』
さすが宮台氏です。これが同じ世界を生きようと頑張っている者への「激」です。
自ら進んで別の世界に生きていることに納得しないことです。
10/15晩ご飯 ・オムレツ ・蒸しカボチャ ・水菜と肉団子の煮物
この日は超手抜き・・・小生、オムレツしか作っておりません。
久しぶりに宮台さんの文章を読んだので、ちょっと熱くなってしまいました。
支離滅裂なところはご容赦ください。
宮台さんの選挙への考え方は非常に面白かったと思いました。
野党の支持率が上がらないのもちょっとだけ見えた様な気もしました。
では、次回まで、ご機嫌様。ご自愛くださいませ。
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