SSブログ

最低限のお金がなければ、豊かさも感じにくいです [うだ話系]

珍しく連チャンで経済系な話。
GDPランキングがドイツに抜かれる
ことがほぼ確実になりました。
ついこの間まで、世界2位の
経済大国として、ある人たちには
プライドがあったのでしょう。
それがどちらかと言えば、「下」に
見ていた中国に抜かされて際には
そうというプライドは傷ついた
ことでしょう。
ただ、すでに大きく差は開いているのが
悲しいかな現状です。

ドイツに抜かれたのは、円安の影響が
大きく、実質的にはまだまだ
世界3位である、かのような論調も
ありますが、円安=円弱なので、
これは言い訳にはなりませんし、
2022年 1人当たり名目GDPは
OECD内では32位です。
当然、G7では最下位です。
この指数からは世界4位も過大評価な
気もしてきます。
そのうち確実にインドにも抜かれ、
次々と順位を下げていくことも・・・

経済大国の国民が豊かなのか?
これを日本がことさらに言うと
負け惜しみ感満載ですので、
国際的には言わない方がいいと
思いますが、国内の議論としては
その視点が欠かせないように
なってきました。

来年度の賃上げは多くの大企業では
確実のようです。
ただ、ほとんどが中小企業で就労を
している日本では恩恵を受ける人は
多くはありません。

ある程度、物価上昇に追いつくような
賃金水準となれば、物価も高値安定と
いう社会となり、師父が目論むような
賃上げと物価上昇の好循環、とは
ならない、と新聞にも書いてありました。

そうなれば、
庶民は高価な商品、サービスを購入する
ことでの「豊かさ」を望めない、と
いうことになります。

「豊かさ」という感情、感覚はどこで
満たされるのでしょうか?
20160619_1722342.jpg
〈引用:鏡月凰仙の風水開運ブログ - 鏡月鑑定事務所〉

難しいですよねぇ・・・
特に都市部に生活していれば、
一定以上の出費は必要ですから・・・

小生的には今の仕事(非正規ですが)を
始めてから、確実に毎月のお給料を
いただけるようになり、生活が安定した
ことで、些細なことに豊かさや幸せを
感じることができるようになりました。

それまでは自分の会社を
運営していましたが(今は休眠中)
経営の才がないのか、
なかなか上手くいかず、本当に貧乏でした。
そうなると、夫婦間もギクシャクしますし
余裕がないので、生活もギスギスしていた
日々でした。

小生が暮らしている地方都市では、
日々の生活費がそれほど多くは必要では
ありませんし、小生は子供がいませんので、
その分の出費も抑えられています。
本当に苦しい際にMyhoneyの両親に
助けてもらったことは、1度や2度では
ないです。いくら感謝しても
足りないくらいです。

ほんのちょっとのお金で思った以上に
人は豊かさを感じることができます。
ほんのちょっとのお金が瀬カツの不安を
ちょっとだけ楽にしてくれます。
これがベーシックインカムの最も
大きなメリットだと思います。

経済が上向いていることもあり、
この議論は久しく見聞きしていません。

考え方としても還付より給付です。

一生懸命、裏金を作って、その金で
政治をしてきた政治家が決めた税金を
口の一つも言わずに収めている国民が
ちょっとの給付金(ベーシックインカム)で
怠惰な生活になってしまうなどとは
考えられません。
仮にいたとしてもほんのほんの一部の人です。

どんどん成長する国家でなくなった
日本はもっと分配に注力すべきです。

あれ?そんなこと言って総理になった
人がいたはずですが・・・

では、次回まで、御機嫌様
ご自愛くださいませ。


nice!(1)  コメント(0) 
共通テーマ:マネー

nice! 1

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。