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京都アニメーション放火殺人事件・・・判決は当然、死刑。 [日出来]

京都アニメーション放火殺人事件の
第一審が12/7に結審しました。
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〈引用:朝日新聞デジタル〉

当然、検察は死刑を求刑しました。
殺人事件史上最悪的な表現で
重大性と凶悪性を指摘しました。
これについては多くの人が異論は
ないはずです。

弁護側は無罪ではなく、
「死刑回避を求める」が主な主張です。
その中で現死刑の方法である絞首刑の
残虐性が憲法違反な状況にあることが
現方法での死刑は回避されるべき。
これが弁護側の主張でした。

「そこいくか!!」ってかなりの
驚きでしたが、弁護側の裁判内での
苦悩も感じることができました。

また、注目の妄想障害による、
責任能力の有無に関しては、
最終弁論を読みましたが、
かなりのムリクリ感は
否めませんでした。

「絞首刑」はやはり残虐という
範疇に入れるべき、と考えます。
その概念から同方法による「死刑」は
行われるべきではありません。

ただ、方法を変える議論ではなく、
死刑の存続か廃止かの議論をすべきです。
「残虐性」という論点は世の中で
共有されるべきですし、ひいては
死刑自体の残虐性、国家による
合法的な殺人についても議論を喚起して
ある方向性は見出すべきです。

法律は憲法に立脚しているはずですから
人権とは、生命とは、犯罪とは、罰とは、
多角的な議論の上に「死刑」の存続を
議論しなければなりません。

個人的には「死刑」は大きな問題を
内在している、と考えています。

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12/13 晩ご飯

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12/14 晩ご飯

では、次回まで、御機嫌様
ご自愛くださいませ。

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