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岡山市民会館閉館記念事業「LAST SONG」に参戦 [日出来]

「岡山市民会館」が3月末で60年の
歴史の幕を下ろします。

本当の最後の最後に
岡山市民会館閉館記念事業
「LAST SONG」という催しがあり、
珍しく、小生はMyhoneyに連れられて、
参戦してきました。
1200.jpeg
〈リンクは「LAST SONG」に貼ってます〉

小生は音楽にそれほど興味がなく、
半世紀を越す人生でも「推し」が
いたこともありません。
レコードもCDも一枚も持っていませんし、
当然、コンサートなどの音楽イベントに
行ったこともありません。
岡山市民会館にはセミナー(講演会)で
2回行ったのみですので、
思い入れはそれほどありません。

ただ、この建物は佐藤武夫の初期の設計で
2022年にDOCOMOMO JAPAN選定
日本におけるモダン・ムーブメントの
建築に認定されています。
価値を評価されている、ということです。

内部はコンクリート造形に多少関わっている
小生にとっては興味深い設計です。
ロビーには一から人力で作り上げられた
コンクリートレリーフがあります。
ホール内壁はこれまた人力で施されている
「ハツリ模様」がふんだんに使われています。
その他にも特徴的な造形がたくさんあります。

取り壊しが決定しています。
いつか本サイトでも書きましたが、
市民が愛した象徴的な「モニュメント」が
次々に撤去、解体されています。
この現実は許しがたく、寂しい、悲しい。

市民会館の取り壊しに反対する人々が
小さな反対運動を起こしています。
ただ、岡山市民会館のような大きな建物は
維持、管理に多額の費用がかかります。
それを誰が負担するのか?
コンサートホールとしては設備も古い、
キャパも少ない・・・

このような古い建物をどのように
活用するのか?それを含めた議論を
喚起する必要があります。
収支等のエビデンスを基にした
反対運動として大きなうねりになって、
失政を覆してくれることを望みます。

コンサートの「出来」は
小生「音楽オンチ」ですので、
語りませんし、出来ませんが、
どちらかと言えば、「内輪ウケ」の
印象でした。
観客というより、主催側、演者が
岡山市民会館を惜しみ、感謝したい、
イベントだったのかもしれません。
それはそれで「有り」
考えます。

2Dey'sで開催されるイベントですが、
昨日も今日も雨です。
晴れの国の自称している筈ですが・・・

この時期にこんなに雨が降る印象が
ないほどの天候です。
岡山市民会館の涙雨・・・
ちょっと感傷的過ぎるか・・・

そんなこんなで昨日は夜遊びを
してしまったので、
更新は出来ませんでした。
これまた実は本日は釣りに行く予定に
していましたが、この雨です・・・
若い頃はカッパ着ながらも・・・・
今は無理です。

では、次回まで、御機嫌様
ご自愛くださいませ。


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