訪米の成果？それは日本を戦争のできる国にすることです

国賓ですから・・・
その待遇に見合うお土産は必要です。

〈引用：CNN.co.jp〉
日米のグローバルパートナーシップ？
意味不明の蜜月関係になったことを
殊更に強調されても・・・って感じです。

米国の当面の敵は中国です。
それと何をし出すか理解不能な北朝鮮。
イランという国をあげることもできますが、
脅威の度合いは低いでしょう。

米国にとって、経済、安全保障でも
中国の一時的な防波堤となるのが日本です。
地政学的にも致し方ない現実です。
米国におだてられ、ほだされて、
その役目を自らかって出たのが、
今回の訪米での成果です。
それを「善し」とする勢力があることは
認めまし、なんとなく可もなく不可もなく。
これが成功と言い切れば、
そうなのかもしれません。

今更、インドのように全方位外交が
できる筈もなく、様々な面でも独自性を
出すのは、小国の日本ではほぼ無理です。

そして好きでも嫌いでも経済で最も
結びつきが強いのは中国です。
仮に台湾有事のような戦争に近い状況に
なれば、経済的なダメージは米国の比では
ありません。
そして米軍基地を含めた自国領土への
攻撃も想定される中、国民を、
特に沖縄県民を守ることすら、
米国頼み・・・大丈夫か？

軍事的後発の日本が大国と並ぶような
軍備を整えることは、現実には無理です。
それはEU諸国のレベルでも難しいでしょう。
だからと言って、外交（話し合い）だけで
全ての紛争が解決するなどと
甘々な考えではありません。
外交交渉＝軍備　という専門家もします。
ただ、先にもの書きましたが、日本だけの
力では、それも十分ではありません。
それを踏まえた上でも、現状は米国に
ベッタリ過ぎて、逆にリスクなのでは？
こう思うのは、小生をはじめとする
多くの左寄りが危惧しています。

キッシー政権になってから、じわじわ
「戦争」にコミットする国になっています。
それも国民のみならず、国会でも議論が
なされないままの変更です。

この際、なんとなくごまかされている
ような状況ではなく、自国を守るために
自衛隊を国軍として整備をする。
武器もバンバン作る国になる。
武器をバンバン輸出する国になる。
こう宣言して、解散をして、国民の
真を問をてみたら、いかがでしょう？
その条件として、絶対、戦争に加担しない。
ある意味で集団的自衛権の放棄です。
例え米国主導であったとしてもです。
これは100％譲れません。
今の日米関係でそれを主張できるのか
相当、疑問ですが・・・

どちらにしても、なんとなく雰囲気の
国際情勢で、支持もしていない政治家に
勝手に決まられることが
最も不快ですし、嫌です。

少なくとも民主主義的な多数決の結果で
決めて欲しいです。
特に「平和」を最も重要な国是としてきた
日本人にとって「戦争」は
その一択でも投票行動を左右する
大きなテーマです。
今の政治家は、あまりにもその認識が
低すぎる、と糾弾します。

では、次回まで、御機嫌様
ご自愛くださいませ

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