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政治不信は政治家不信です [政治系]

今国会の最大の焦点の政治資金規制法の
各党案が出揃いました。
朝日新聞がとてもわかりやすい表に
してくれました。
これ以上に説明する必要はありません。
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〈引用:朝日新聞デジタル〉

自民党ができることなら、今まで通りの
政治資金の取り扱いを続けたい本音が
有り有りと見えます。

法律を作成する側と運用する側と
監視、監督する側とが同じでは
真に正しい法律とその運用がなされる
はずはありません。

「政治にはお金が掛かる」と
言われ続けてきて、それを全く疑わない
自民党の議員にとって、政治資金は
いくらあっても足りないのでしょう。

また、現行の政治資金規制法は
「ザル法」と評価されています。
抜け道がたくさんあるはずなのに
それすら守りる事ができない。
このような議員がより厳しく管理される
法律を作りたくないのは、
小学生にでも理解できる気持ちでしょう。

事あるごとに志を持った数少ない
政治家が改革を進めようとする度に、
骨抜きの改革にしてしまった政治家の集団が
自民党です。それでも多く(と言っても
有権者の30%ですが)支持と票を集めて
当選してきました。
それを容認し続けてきた日本国民の責任です。
その責任を問われてくない人が
「政治不信」という名のもとに、今の政治を
許してきました。
多分、これからもそうなっていくのでしょう。

「政治不信」とは・・・
よくキッシーもそれを招いた責任、とか
信頼回復、とかよく言っていますが、
それは今に始まった訳ではありません。
今、言われている「政治不信」は
自民党の支持者だけが感じています。
有権者全体、ひいては国民全体を対象にした
話ではありません。
その為にキッシーを先頭に自民党議員に
とって、より重大である、と言えますが。

小生が考える「政治不信」は政治家不信です。

「政治」とは何か?
それぞれが考える政治が実現されている
とは思っていないでしょうし、
各業界でも政治の不備は指摘されます。
しかし、多くの場面で最大公約数的な
納得と諦めによって、日々の生活は
成り立っています。
「政治」は「生活」そのものなんです。

政治に無関心で選挙に行かない人たちは
よく「誰がやっても同じ」と言います。
その「誰か」が不信の大元です。
同じ結果なら、多少は信じれる人を
選ぶべきではないでしょうか?
そこに「選挙」の真理があり、
その「誰か」を選ぶのが行動が
選挙そのものです。
それが政治家不信を少しでも減らして、
生活を良くしていく唯一の術です。

選挙に行く人もその真理に
立ち返って、投票していきましょう。
決して小さな一票ではありません。

昨日は唯一の趣味の釣りに行ったので、
今日の午前中の更新としました。
0425-mebaru.jpg
持ち帰り釣果です。

25cmと21cmでした。
まあ、このサイズなら納得です。

では、次回まで、御機嫌様
ご自愛くださいませ


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