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自公の東京での選挙協力解消はプロレス [政治系]

東京での自公の選挙協力が白紙に
戻されました。「地に落ちた」と言う
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〈引用:news.yahoo.co.jp〉
強い言葉をわざわざ選択した意味を
言葉と行動を正直に解釈していいのか、
やや懐疑的です。

1999年よりの24年に渡って、選挙協力と
言う見返りに与党になった公明党ですが、
当初から学会内では、自民党を
応援することに、それなりの抵抗感が
あった事は間違いありません。

学会員の高齢化に伴い、集票が下がっている
ことが、前回の総選挙で如実に現れ、
統一地方選挙でも「公認候補の全員当選」が
叶わなかった、と言う厳しい現実に
公明党及び学会が焦っていることも
あるでしょう。それに加えて、関西での
日本維新の会(維新)の躍進も焦りを
増幅させるには、十分なファクターです。

今まではどっち付かずの立場で維新の
候補擁立を回避して、「常勝関西」を
維持してきましたが、次回の総選挙は
維新は全選挙区候補擁立を掲げていますので
選挙協力がなされるのかは、流動的です。
6議席の全てを維新に取れる様な事態には
ならないでしょうが、半減しただけでも
大打撃です。
維新からすれば、大阪府、大阪市の議会の
半数は確保することができましたので、
公明党に嫌々、頭を下げる理由もなくなった
訳ですから、選挙区で1議席でも多くの
確保を目論んでいるのは、普通の戦略です。
中央政府与党内をギクシャクさせて、
連立による与党、上手くすれば単独での
過半数での絶対与党・・・
この様な未来図が明確に描けるのであれば、
ここで公明党に恩を売っておくことも
「有り」かと思いますが・・・
前維新代表の松井氏ならば、これくらいの
寝技はしてくるのかも、と思いますが、
気のいいオッサンの馬場氏はどうでしょうか?

自公の与党体制が解消される様な事態には
ならないでしょう。
東京での公明党の反逆は自民党も、
ある程度は想定内の様な雰囲気を感じます。
学会の協力ありき、で考えている現職に
喝を入れる意味合いも、執行部には
あったはずです。
また、公明党としても「与党」である
メリットは十分に認識しているはずです。
意外とヤバいのは、公明党の議員のほとんどが
「自分は与党である」と思っていることです。
こんなヌルヌルの意識で下野は、党の存続に
直結します。こう考えれば、全国レベルで
与党離脱は公明党の側にダメージが大きいです。

ただ、学会内の不満が溜まっていることも
見逃せないレベルに達している様ですし、
党間でネゴができるパイプも細くなって
いることも事実の様です。

公明党からの連立離脱はあり得ませんので、
自民党の決断にかかっています。
どうするんでしょうか?
キッシーは?
公明と嫌いの麻生くんは?

まあ、動きがあるのは、
次期衆議委員選挙後かも・・・ね?

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5/31 晩ご飯

明日は大雨注意です。
西日本限定ですが・・・

北朝鮮のボクちゃんは衛星の打ち上げに
失敗しました。あえて、「失敗」を
公表したのは、「衛星」であることを
強く訴えないのかなぁ、と思います。

頑張って、たくさん打ってね!!
そうすれば、どんどん世の中から
迫害されます。ボクちゃんの
思う通りですから・・・

では、次回まで、ご機嫌様。
ご自愛くださいませ。

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