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虐待で死ぬ子を「0」にしたい [社会系]

また、変な事件が起きました。
祖母をきょうだいが4人で監禁して、
長女の子供を撲殺した・・・
きょうだいの構成は長女、長男、次女、
三女となっていますが、次女と三女は
同じ年齢ですので、双子なんでしょうか?
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〈引用:news.yahoo.co.jp〉
この4人に殺された長女の子供と
監禁されていた祖母と6人で
生活していたようです。
まあ、どうみても「歪な家族」です。
長女が34歳、長男が32歳、
双子と思われる女性が30歳です。
いくら仲の良いきょうだいでも、
この年齢になって同居って、
普通に考えればあり得んでしょう。

また、祖母は出てきますが、
このきょうだいの両親の情報は全く
開示されていません。もしかしたら、
亡くなってしまって、きょうだいの
面倒を祖母(祖父を含めて)みていた
可能性もありますが、そうだとしたら、
親に代わって育ててくれた祖母に対する
この所業、鬼畜としか表現のしようが
ありません。

6歳の殴殺された子供と同じ頃に祖母は
背中を負傷しているようなので、
ひ孫をかばっての傷の可能性は高いと、
考えます。祖母が孫たちの対する
常軌を逸した行動を警察等に訴えないように
監禁されていた、とすれば府に落ちます。

このような子供の虐待事件が起きるたびに
児相の対応が問題になります。
今回の事件何度か家庭訪問はしています。
一時保護をすることに対して、祖母からの
反対があったり、母親に会えなかったり、
比較的元気に保育園に休みがちながら、
通っていたり。児相が判断を鈍らせる
いくつかの要因はあったようですが、
近所の人は、必要以上の叱責の言葉や
子供を叩くような音、「助けてください」
という子供の声等を見聞きしている人も
存在していて、警察に通報しようか
迷っているレベルの「異常」を感じていた
ような報道もありました。
そのような状況を「経過観察」とした
児相の判断は、やはり間違っていた、と
言わざるを得ません。

では、現実的にどのような行動が
可能だったのか・・・
やはり、「命を守る」これを最優先に
考えることを、今一度、確認、認識すべき
という思いを強くします。
一時保護をとにかく行うことが大切です。
それには家族の了解が必要ない制度に
すべきです。極端に言えば、本人の了解も
必要ないくらいの強制力のある制度に
すべきです。まず、子供の安全を確実に
確保した上での、家族と児相の話し合いに
持ち込み、それも月単位の長さで問題点を
見つけ出して、改善していく。
これしか無いと考えます。

当然、お金も人材も必要です。
子育て政策を重要課題と
掲げている政府です。命の危険に
晒されている子供守ることができなくて、
何の少子化対策ですか!!

児相の責任ばかりではなくて、
県や国などの上の行政がもっと真剣に
変わっていかなければなりません。

こんな未来ある子供が
こんな仕打ちを受けて、命を断つような
理不尽があってはありません。

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6/23 晩ご飯

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6/24 晩ご飯

本サイトでも何度か書いていますが、
子供には100%の可能性があります。
日本の教育は子供の可能性を
親の経済力で判断しています。
欧米からはずいぶん遅れていることを
「子育て政策」が本当に必要と
思うのなら、貧乏の子供でも
裕福な子供でも等しく教育を受ける機会を
確実に補償すべきです。
また、「奨学金」と言う借金を負いながら
社会人となるような子供たちを
少しでも減らすようにすることが
将来の国益に叶うことも、
欧米では確立されています。
ガンバレ!!キッシー

では、次回まで、ご機嫌様。
ご自愛くださいませ。


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