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子供の就職に強く関わる親は有り?無し? [社会系]

親子関係の暗部が名称をつけられる
ことによって、顕在化してきています。
「親ガチャ」「教育虐待」「毒親」.etc
現象は昔からあるものばかりです。

親子関係の中でもいつからか大学の
入学式、卒業式に親が出席することが
一定以上の市民権を獲得しました。
最初にその情報を仕入れたのは
テレビニュースだったでしょうか。
まあ、違和感だらけでした。
「大学生にもなって、親付きかよ!」

現在は就職にも親の存在が大きく
影響しているようです。
最新では内定時の会社訪問も
常態化しつつあるらしく、
「どこまで過保護やねん!」
ただ、売り手市場の中、企業も内定者に
確実に入社してもらいたいわけです。
企業は戦略的に親をも巻き込むのようです。
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〈引用:朝日新聞デジタル〉
小生「子供」の経験はありますが、
「親」の経験はありません。
そのために生活全般における
親の感情の実体験はありません。
つい子供目線が先に立ってしまいます。

ここで知識としての感情視点で考えて
見ること試みます。
入学式も卒業式も入学式も大きくなった
我が子の少なくなったイベントです。
参加したいですし、する権利はあります。

小学生の頃は親が参加できるイベントは
たくさんあります。
参観日、運動会、学習発表会、等々。
それが年齢を重ねるにつれて、
入学式、卒業式に限定されてしまいます。
(進路相談の面談はありますが、
多くの生徒、親は気分のいい話ばかりでは
ありませんので・・・)
やはり、子供が成長してもイベントに
参加したい。成長を確認したい。
ましてや、新卒での入社式はある意味では
最後です。可能ならフィナーレを飾りたい。

結婚式はありますが、親としては
喜びばかりの感情ではありません。
ほぼ強制出席です。
「すすんで」と言うわけでは・・・

親子はどこまで行っても「関係」が
変わることはありません。
「友達親子」という新語もありましたが、
基本、「上下関係」です。
年齢とともに少しずつ、緩やかに
なっていく実感はありますが・・・
少なくとも大学を卒業するまでは
「扶養」であります。
どれだけ子供の権利を守ってとしても
その関係は揺るぎません。
それだけ強い上下関係にあるので、
子供の人権を大きく意識しなければ
なりません。
それを忘れている親が多くなって
いるのも、問題が顕在化している
一因だと、認識しています。

小生は母親(父親は他界しています)を
実家に1人にしています。
親の感情をわからないふりを
することも多々あります。

どこまでいっても子供です。
どこまでいっても親不孝な子供です。

では、次回まで、御機嫌様
ご自愛くださいませ。

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